私は耳で恋をする

ある日歌声の一撃で沼に落ちたオタクの話です

舞台「私のホストちゃんREBORN〜絶唱!大阪ミナミ編〜」あらすじと超個人的お気に入りポイントたち

f:id:tokshibata:20180214111954p:plain

 

人生で初めて見る類の舞台を観てきたので、記憶が残っているうちに書き残しておきたい。ということで、舞台「私のホストちゃんREBORN〜絶唱!大阪ミナミ編〜」のあらすじと、私の超偏った個人的視点からの(ここ重要)お気に入りポイントを列挙するブログです。5月にDVDが出るまでの備忘録として、あーそんなとこもあったね、ぐらいのノリで読んでいただけたら。舞台を観に行けなかった方には、そんな感じだったのが!が少しでも伝わる感じになれば。ちなみに、推しがこの舞台に出ることが決まってから終わるまでのオタクの悶々とした重い感想は別記事で。(こちら↓)

 

tok-314.hatenablog.com

 

 

さてさて、1月19日を初日に、全25公演、4地域で披露されたこの舞台。終わった今数えてみると、どうやら20公演超、全地域で観劇していた模様。(こんなに行く予定はなかった)終わった今でも曲が頭の中に流れ、友達に話す時には一人芝居かのようにセリフ完全再現で話しすぎて軽めに引かれる状態です。私は座長で紫音役のLead古屋敬多さんのファンなので、お気に入りポイントが彼に関する内容に盛大に偏ることが予想されますが、その辺は笑って読んでやってください。あと、多分めっちゃ長いです。

 

 

開演前、会場に入ると既に大音量で音楽が流れて、舞台上に17名のホストちゃんたちの写真が映されているので、それを眺めながら待機。ちなみにずっと思ってたんですけど、普通ホストとかって、写真は修正しまくられてて、本物みたらがっかりってパターンじゃないですか?(ソース:マツコ会議)紫音の写真を見たときから薄々感じてはいたんですが、この舞台、写真より本物の方がかっこいいですよね、全員。

 

そしていきなり大音量でドンドドン!!!的な(いきなり雑)和太鼓かと思うような音が流れて甘王さん登場!うわー本当に目線メガネしてるーーーって思ってその声量におののいていたら「タイトルにぃ、絶唱!ってあるけどぉ、これがどうゆうことかと言うとぉ!!!」からの、黒い羽のストール?が出てきて甘王さん絶唱w【AMA-OH!】と言う曲でして、歌詞の通り大変ソウルフルな仕上がりになってましたw後ろではROSEの4人がコーラス隊のようにバックアップ。蜜柑さんの歌がめっちゃうまい。

 

歌終わり→甘王さんが姿を消して大阪に戻ったらしい。からの舞台が大阪のクラブWORLDへ切り替わる。「ナンバーワンの珠輝です。さあ今夜もとことん!盛り上がって行くで〜!」からの幕が上がってたくさんホストちゃんが出てくる!一気にステージが華やかになって【OSAKAどないやねん】に合わせてホストちゃんたちと女性陣が歌って踊る姿はテンションが上がった!劇中、TOPSTARのメンツは基本かっこいいスタンスが強いので、愛夜香さんと響介さんがコミカルな動きをしているのは新鮮。あとしれっと出てきて踊ってる蛭田さんはツボ。

 

珠輝さんを筆頭に和気藹々としている良いクラブなのに愛夜香さんと響介さんが突然やめると言い出す。からの、【ツレ】。愛夜香さん&響介さん→哀さん&茶々彦さんが加わり→哀さんの「俺たちの一番の兄貴分、紫音や!」でついに紫音が!!!階段の上に3人が順番に現れる時の”ドゥン!”みたいな効果音、強そうすぎて日常生活に取り入れたら無敵になれそう。(ない)あと一番の兄貴分と言われつつ哀さんの大人な渋さがすごすぎて紫音ちゃん兄貴分なのか…って初日に思ったのは内緒。でもだんだん兄貴っぽさ出てた、よかった。曲の後、階段2段くらい登って突風スターの4人が横並びになるんですが、紫音ちゃんが嬉しそうに愛夜香さんの肩を抱いてて、でも2人の身長差10センチ以上あるので愛夜香さん毎回階段が登りづらそうなの萌えた。新しいクラブに移りたいやつ誰だ、ってなって真っ先に名乗りをあげる氷河さんが茶々彦さんに久しぶり!って言いに行くのに無視されるってのが途中の公演から始まったけどもうここ最高に好きだった。そして大千秋楽ではその日に昼にセンチメンタルをノスタルジックと言い間違えた紫音ちゃんをいじって氷河さんが「ばりノスタルジックやん!」と言い放ったのがもう最高に面白かったwからの【私のホストちゃんメインテーマ】、後ろに一瞬だけ出てくるときのちひろ様の衣装がめちゃくちゃかっこいいのと、リリーさんの毛皮のコートがゴージャスすぎてよかった。あの一瞬のためにあの衣装とか贅沢…。

 

「改めまして!新米ホストの紫音です↑」のイントネーション◎弟たちがホストやろうや!って言うもんやさかい、と笑う兄貴感◎「俺のこと好きなんやったら、会いにきてな!」と言う自信◎◎◎からの【TOPSTAR】。”あまりにも窮屈な、Night and Day…”とか“お前以外…”とかいちいち歌い方が切なめでよき。蛭田さんが頑張ってダンスを覚えようとしていた右足をぴょこぴょこするところ、実物はちゃんとかっこよかったです笑

 “愛してる!濡れた目で見つめて〜”からの振り付けはも〜〜〜〜うお色気ムンムンすぎて、こんなに腰を細かく動かします???って感じで、席が上手の日は紫音ちゃんのこのパートを見ることが楽しみで楽しみでガン見してました(やめとけ)“Wow-oh-oh we are TOPSTAR〜♪”が耳から離れない〜〜〜

 

からの舞台はWORLDへ。珠輝さんと湊人さんの出会い再現からの漫才、そして阿倍野ハルカ先生!!!ハルカさまは本当に語彙力&リアクションモンスターすぎて毎回腹筋がちぎれるかと思うくらい笑わせていただきました。珠輝さんの硬い腹筋を触ってのコメント、バリエーション豊富で大好きでしたが、「良い米ができそうな田んぼ」と「551の冷凍肉まん6個入り」が特に大好きすぎましたwハルカさんに珠輝さんが瓶から直接シャンパンを飲ませてあげてるシーン、豪太役の森田さんが代役をやっていた際に、飲んだ後の瓶の口をふきんで拭ってから置いていたりして、その細かなお芝居のリアリティが、代役なのにここまで詰めてきていてすごいな!と思った密かなお気に入りポイント。

 

からの、ROSEのホストがWORLDに電撃移籍やで!(ハルカ)登場した瞬間、残り3人が1週間用くらいの大きさのスーツケースできているのになぜ一真さんはトートバック1つで現れるのか、一生の謎だった。檸檬さんの前でいちゃつく珠輝さんと湊人さん、お尻もむ→首にキス→唇にキス(未遂)、ってどんどん珠輝さんが過激派になっていくのと本気で拒否る湊人さんが面白かったwそして何よりハルカさまの「悪く、ないです。」からの「良い男が良い男を巡る、このバミューダトライアングル…」が最高でしたw最後の方は珠輝さんが若干Sで、全然止めないからもうハルカさんが止まらなくなっていく感じも本当に笑った。「阿倍野ハルカ163センチからの眺め」w

 

そして【WORLD vs TOPSTAR】”ヘーイヘーイヘーーイ”でガン飛ばし合うホストちゃんたち楽しそうでバトルシーンなはずなのにニコニコして見てしまった。紫音と檸檬さんはいつキスしてしまうのだろうと心配していた(普通に #チュー)。後、“俺た〜ちCLUB WORLD〜♪”で上の高音パート歌ってたのって蜜柑さんですか!?かっこよかった。後半の歌詞は口が悪すぎて油断して口ずさむと大変なことになります。

 

からの流れでTOPSTARの口説きタイムに突入!響介さんが「俺たち5人には歌と踊りがあるからな!」からの哀さんがわざわざ「俺たち“4人”には、絆があるからな」と付け加えるの、イケズ…!って思ったし、ちゃんと響介さんが悔しそうな演技をしていたのもくぅ…ってなった。順番は紫音→哀さん→茶々彦さん→愛夜香さん→響介さん。やはり名物は茶々彦さんの複数人&下ネタ口説きですかねwあとは愛夜香さんえこひいきが過ぎる甘王さんw響介さんいるのに「え?なに、やんの?」って振る気がない甘王さんw口説きタイムって甘王さんあってこそですよね〜。ちなみに紫音ちゃんの口説きで個人的に一番好きだったのは「スマホ壊れたん?じゃあ俺の一緒に使おう。(中略)ずっと思ってたんよ、俺らラブラブで2人で1つやのになんで携帯はバラバラなんやろって。これで携帯も1つやな。」ってやつ。発想と着眼点が本当に古屋敬多ワールドすぎて、最高でした。甘王さんにも斬新やなって言われてたw

 

その後甘い言葉で大阪の女をメロメロにするコーナー。響介さんのエア壁ドン。そして茶々彦さんのお相手役がハルカさまだったことに気づいた瞬間の衝撃。そして甘い言葉が言えない紫音ちゃん。愛してるよとかポンポン言う姿に衝撃を受けていたので、「俺こういうの苦手やねん!」って言ってるところは紫音ちゃんと古屋敬多さんの似ている部分かななんて。そして登場、歌姫心斎橋リリーさん。【もうええわ】はなんか歌うの難しそうな曲だなと思いつつ、さすがの歌声…。そして後ろでその歌声に聞き惚れる紫音ちゃんはすごく可愛かったです。まさかの珠輝さんとリリーさんを奪い合う展開。結婚してくれという珠輝さんに対して、自分もリリーを愛しているくせに、「歌をやめないで」を交換条件として出してくる紫音にガチの愛を感じてグッとくる。本当に好きだからこそだよね、と…。

 

舞台はWORLDに。東京組のホストたちの接客のクセがすごいw檸檬&蜜柑のみのバージョンもすごく面白かったけど4人バージョンはやはり最高でした。最後の締めは何パターンかあったけど「東京のおしゃれな持ち物」檸檬「ブランドのバッグ」豪太「ブランドの〇〇」一真「ブランドの〇〇」蜜柑「PASMO♡」が好きだったwそして不甲斐ない東京組の刺激のために呼び出されたピザ屋のトップアルバイトこと松風ちひろ様、【情熱のピッツァーラ】は、甘王さんの別シーンでの言葉を借りるのであれば盛大に“才能の無駄遣い”をしている気分wwwタカラジェンヌの方の生歌はやっぱり迫力がやべえ…。とりあえず、今一番言われたいセリフ:ちひろ「割引こう。」終始ちゃんと湊人さんは乗り気じゃないあたり、複数回見てるとちゃんとそういう伏線になってたのか〜と納得する。

 

そして【A・LI・BA・BA】に乗せてTOPSTARのメンバーが!紫音の“Get Down!”が後半にどんどんバリエーションが増えてきて投げキッスからの両膝内側に入れて、だったり、王道な感じで指差し&片足伸ばしでのダウンだったり、かっこよかった。あと、うさぎちゃんが側転?バク転?か何かしながらステージに登場するのびっくりしたし、それを階段降りる途中で立ち止まって「頑張ってるね〜」みたいな顔して嬉しそうに見守ってから降りてくる紫音ちゃんがお兄ちゃんできゅん。“悲劇の幕があく〜”で紫音だけジャケットがはだけるのも好き。”目と目があったときから〜”の振り付けもメロディも好き!”狂おしい〜”のところは表情が入り込んでて、そのあとのターンはまるでお手本みたいな綺麗なターンで、”朝まで何度も口付けて〜”のところで死。あと指ハートしてくるくる回す振りが好き。とりあえずこの曲大好き。

 

 そして登場、夢ジャネット!!!LiLiCoさんの強烈さも、大林さんのどこか人間味があって共感できちゃう感じも、それぞれ違ってよかった!そしてTOPSTARお掃除タイム。うさぴょんによる瑞月先輩励ましタイムもいろんなパターンがあってご当地ネタもあったりしてかーーーわいかった!実はベタに最初の方にやってた「瑞月先輩の嫌な気持ち、おいしくなーれ♡萌え萌えぴょん♡」が好きでした。嫌な気持ちがおいしくなるってどういう仕組み?w途中から始まった氷河さんによる恋太郎さんいじりタイムも愛が感じられてよかったし本当にギャグみたいに耳が赤くなるのすごかったwどんどんカンパニーの仲が深まってるんだなってののバロメーター的シーンでした^^

 

そして哀さん&茶々彦さんによる才能の無駄遣いコーナー。引き出しが多すぎてw大阪で聞けた「ホテルニュー淡路」の歌が好きw甘王さんとのやりとりも素敵。途中で回想シーン的に出てくる紫音と愛夜香さん、紫音がリリーを”あいつ”呼びするのよかった。そしてやっぱり切ない響介さん。

 

再度TOPSTARのお掃除場面に戻り。甘王さんの言葉を聞いて夢ジャネットのラジなめをマメに聞く氷河さんの真面目さと、雑巾で超ピンポイントに何かの汚れを一心不乱に擦ってる几帳面さ◎うさぴょんは現役京大生。18歳ということは1年生…それでも研究してるなんてそんな真面目な京大生いないよ…とか本筋じゃないところが気になってしまう(偏見)「…人の心に興味があるんです」からのうさぴょんの豹変ぶりにこの最年少怖い…!(良い意味で)と毎回なってました。

 

そしてそしてそして、始まる前からずっと気になっていた情事さんの登場…!いや、名前が情事って何事。そのままでも面白すぎるのに後半にかけてアレンジがすごくて、私が見た範囲では①名刺が取り出せずやり直す、②名刺じゃなくて”胸のテカリを抑える除菌シート”が出てくる、③スーツの内側に大量に名刺が貼ってある、④服を脱いだら背中に「おさるのジョージ」って書いてある、のパターンがありましたwターンして氷河さんの顔を抑えるのも面白いし、超お気に入りですここ。そして【OSHABERIオバサン】に乗せてジャネット登場!年増の園(その)と書いて年増園へようこそ!!!

 

そしてここでおそらく全オタクが感情移入してグッときたのではないかという、リサさんから愛夜香への言葉。「私のことは良いからジャネットの席行ってきて?私はあんたに絶対に1位の白スーツ着てほしいねん。せやから、ばっちりアピールして来て?」リサさん、あんたは良い女や…。韓国語も駆使した愛夜香さんのアピールタイム中も、ヘルプに付いたうさちゃんにもきちんと礼儀正しく接しつつチラチラ見てはリアクションしちゃうリサさんの女心、わかりすぎる、ってなって見てました。そんな中全身白で着替えて登場する紫音!!!出て来た瞬間後光がさしてるかと思った(大げさ)そして拗ねて紫音の気を引きたいジャネットの女心もわかるけど、それに乗っからない紫音は「ああ…そういう男だよ紫音は…ね…」ってなるしで、当て馬にされてる残り3人の立場よ、ってなったり、この辺は色々わかりみが強い。

 

「大変だ!CLUB WORLDがリニューアルオープンしよったで!」ということで、クラブ新世界!【あゞヤカラヅカ歌劇団で登場した歌劇団のみなさま、とりあえずちひろ様のスタイルが異常…人間じゃない…“や〜からがそ〜ら〜か〜ら降って来て〜”って歌詞とか冷静になったら意味がわからないけどそこは冷静になった方の負け。そしてそこから口説きタイム。珠輝さん→湊人さん→豪太さん→檸檬さん→一真さん→蜜柑さん→ちひろさま、の順番。新世界の口説きタイムは毎回ほんとに笑ったw珠輝さんのテンションの高さがすごい、湊人さん基本短いし締めが独特すぎて照れが透けて見えて可愛い、豪太さん常にどこぞの大富豪のおぼっちゃま的な設定なの謎だしカメラ見失いがち可愛い、檸檬さん「ミスタ〜〜〜〜〜60点っっ!!!!!」、一真さんガチで客席から悲鳴があがるレベルのヤンデレ、蜜柑さん途中から1人芝居始まるw最高に笑えました、口説きの新世界を見せてくれてありがとうございました。そしてちひろ様に人生で一度口説かれてみたかった←

 

そしてここでちひろ様と湊人さんが姉弟であることが発覚。「お前は世界一可愛い弟さ、湊人…」の破壊力。阿倍野ハルカ先生「倒錯した美の暴力」私「それ」

大阪から突如始まった“ホルモンバランスの舞”、蜜柑さんの舞のキレに2018年で一番笑いました。私のホルモンバランスもホストちゃんで整いました、命の母のような舞台でした、ありがとうございました!!!!!

 

情事さん&蛭田さんってキャラの渋滞が起きている舞台上でさらに情事さんがジャネットに恋をしているって明かされて情報過多すぎてちょっと何言ってるかわかりません←

からの、接客に身が入らない紫音ちゃん。注意してるのに、ついつい紫音ちゃんの悩み相談に親身にのってしまう愛夜香さん優しい。(念のため確認するけど紫音ちゃんって”一番の兄貴分”なんだよね…?)紫音ファンだからあれですが、ジャネットの立場になったら自分の接客中に別の愛する女のことを考えて上の空ってもう、そんなえぐい状況ありますか…紫音罪な男すぎるでしょ…

 

 ここで3つ目のグループ「ぴゅあらぶ学園」が【ぴゅあーらぶ】とともに登場!特に瑞月さん、2.5次元的なカツラ似合いすぎです。ついつい体が動いちゃう氷河さん可愛い。騎士さん、ダブルのスーツが似合いすぎ、声よすぎ、こんなにオーラある人いるの…!って初めて見たときに衝撃。あのイケボで、超真面目なトーンで、「桑田と清原のキャラが少々薄すぎはしないだろうか?」って、真剣なダメ出ししないでほしい面白すぎるから。可愛い人形劇をした後、万次郎さん登場でポカーンとしてる時、引き続き人形をちゃんと持って手とか動かしてる瑞月さんと、対照的に単なるモノとして小脇に抱えてる恋太郎さんのキャラクターの差が面白かった。そして万次郎さん!大阪公演では「僕はミナミを世界で一番愛しています」をたっちゃんボイスで聞けて感激…!いつもチークでポッとしたお顔が超キュートでした♡【城万次郎やで】はさすがの声量!

 

万次郎さんが浪速のベートーベンだと気づき土下座や口説きまでして頼み込む紫音。万次郎さんへの口説きが回を増すごとにセクシーになって行ってうひゃああああって(語彙力)そしてジャネットの怒り爆発【なんやねん】ジャネット「愛が憎しみに変わるとどうなるか!!!覚悟しいや!!!」が心臓に来た。愛していたぶん憎しみも強いんだよねえ、でもその憎しみって自分のことも傷つけるんだよジャネット…と辛い、ただ辛い、ああジャネット。ここから音楽も舞台の雰囲気も一気にダークに。そんな中でも情事「だから言ったやないですかボス!ホスト遊びはやめて(ジャケットを脱ぎ去る)俺だけを見てと。」ブレない、ブレないよ情事さん、最高だよ。そして正体を現し始める蛭田教授。クールな生徒会長に扮した氷河さんがハマり役すぎて。そして何より学園を彷徨う落ち武者の霊役の騎士さんwwwwwもうやめてくれ、あなたはどこまでキャラの幅が広いんだ。「それでは、1,000円からお預かりします」選手権があったら優勝。

 

そしてそこからぴゅあらぶ口説きタイム。瑞月さん→恋太郎さん→氷河さん→うさぎさん→騎士さん→情事さん。甘王さんの「氷河の口説きはあったかいな〜名前氷河なのにな〜お前の名前は今日からこたつな!」と、「うさぎは可愛いな〜ほんまに可愛いな〜俺の若い頃にそっくり!」と、「誰か情事に口説きタイムの意味を教えてやって!」が定番いじりで大好きでしたw情事さんが毎回「そこのお前え!!!」って指差してから口説くの完全に喧嘩を売っているようにしか見えなくてw近くで見ると普通にイケメンなのになんであの口説きwww

 

1000万ダウンロードを達成した暁に新キャラということで、蜜柑さんと響介さんが登場。蜜柑「このまま新世界におっても、豪太や檸檬には勝たれへん!」私(一真さんにはナチュラルに勝ってる宣言…?)そして明かされる蛭田さんの企み。課金レベルをあげる、とか、ほんとオタクに刺さる言葉を選ぶ力が高いわ。。。あの愛夜香さんへの愛に溢れたリサさんすら愛夜香さんの言葉が届かなくなるレベルって、そんなすごいAI作れるのになぜホストというニッチすぎる領域を攻めた、蛭田よ(そういう舞台や)。そんな中でもリリーのこと、リリーのための新曲にしか興味がない紫音。そして万次郎さんに頼み込むも、「ホストとしては冷たすぎる」「本気で口説きに来ていない」と一喝される。

 

からの新キャラお披露目!!!!!「こたつの上で丸くなって待ってます、蜜柑です♡」「恋に奥手な野獣系、響介です♡」のインパクト。蜜柑ちゃんが本当に蜜柑に。こんなにも推しに課金する舞台で歌われる【めっちゃ課金させたるねん】という曲のえぐさよ。この歌歌ってる時だけうさぎちゃんの笑顔めっちゃ怖いんですよ。“気がつけばすーっからかーん ♪”で一瞬真顔になるの超怖いんですよ。演技力。でも曲が終わると蛭田教授に深く頭を下げてまで課金レベルを下げてもらおうとするあたり私たちのうさぎちゃんは汚れていなかった…!と安心(親か)

 

そして騎士「助けてくださ〜〜〜〜〜〜い!!!!!」が道頓堀の真ん中に響き渡る(それをナレーションみたいな立ち位置でちゃんと支える氷河さん超推せる)そしてTOPSTARと新世界のホストたちが集まって来て喧嘩になるも、ちひろ様が仲裁。喧嘩の時に法螺貝吹いてみたりフェイントしてみたりする一真が最後の最後で紫音にはたかれてたの超笑った。あとちひろ様に対して「リーダー…」って声が漏れる新世界に毎回笑ったw愛するリリーに【今ひとつに】を歌いながら諌められてようやく目が覚める紫音と珠輝さん。そしてみんなでスマホゲームをぶっつぶすぞ!ということで紫音「行くで!!!!!」

 

世界配信を企む蛭田&ジャネットの元に現れるホストちゃんたち、紫音「そんなことないっ!!!」私「え、なにこのバブみ溢れる声可愛い」からの【約束】(ちなみにLeadに同名シングルがありますのでぜひ聞いてください→【PV】約束 / Lead - YouTube)本気で口説きに来てない!と怒られてからいきなり”いつか結婚しよう、そうしよう、そうだそれがいいよ〜♪”って紫音、お前は0か100しかないのか、もう可愛いな(盲目)あんないい声であんないい男にあんな歌歌われたらまあ体調崩すよね、わかるよジャネット。私も情事さんに「救急搬送〜〜〜!!!」って叫ばれたい。あと東京公演の最後の方で甘王さんがオレンジのベストを着て急に乱入していて響介さんソロパートの「Promise」泥棒していたのが呼吸困難になるくらい面白かった

 

そして仲直りタイム。いつから響介さんと愛夜香さんのシーンは第2の珠輝さん&湊人さんシーンのようになったの?なんでナチュラルに恋人つなぎなの?顔近くない?響介さんちょっと女の顔になってるよ?(ない)そして蜜柑さんの「…うん!」のおもしろかわいさねwそして我らがハルカ先生の「シュッごくシュッごくシュッごくいいです!!!」が可愛くて、ホストちゃんたちが必死に笑いを堪えている表情が端っこの方の席だとよく見えてめっちゃ面白かったw万次郎「3兆円持ってる万次郎と恋したい人、こ〜のゆ〜びと〜〜〜まれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」紫音「…声が通る。」素の感想やめてください座長www

 

そしてなにやら不穏なちひろ様&湊人さんのシーンからの、蛭田さんの怪しげな過去、ジャネットが手術されてしまうシーン。蛭田さん超不気味(めっちゃ褒めてる)。ここまでで1幕のストーリー!!!!!ああ、長い。すごい、展開が早い。で気を抜いていたら新コーナーの「あなたを口説きタイム!」17人が一斉に客席に降りて来て口説くというこの取り組み。【DO-YA】の曲で真ん中で1人で踊るときの紫音がめっちゃ可愛い。一斉口説きはマイクオンのままなのですんごい騒がしさだし、2回目は暗闇口説きなのでなんかあちこちで蠢く影ととりあえずすごいざわつきでもはやカオスw暗闇口説きはたまに甘王さんも降りて来て口説いていて、甘王さんだけマイク大きいのかなに言ってるのか丸聞こえでめっちゃ笑えるw今回、普通の口説きも、一斉口説きも、暗闇口説きも経験しましたが、これを毎公演やってるホストの皆さんは本当に大変だなあと。ホストちゃんならではの大変さですね!

 

 

そして15分の休憩を挟んで2幕開始。【もうええわ】のアカペラバージョンから。良い声。。。大千秋楽でまさかのここに甘王さん混ざってて、なんでwwwって笑いが止まらなかった。確かにTOPSTARの店のオーナーですけどもwそして珠輝さん&情事さん兄弟の再会。情事「パンパンパーン!情事の出身、ジャパーン!!!」とかいちいち兄弟でネタ仕込んでくるのやめて面白すぎるからwずっと疑問だったんですけどこの2人は兄弟なのになんで苗字が違うんですかね。オオカワラ珠輝さんとおさるの情事さん。腹違いの…とか何か壮大な事情があるのかしらと深読みしてしまった。あと笑いの本場大阪を相手に情事「お笑いよりホストの方がやりがいあるやろ!」とぶっこむあたり怖いもの知らずやなと思ったりした。

 

【早く射抜いて万次郎】は私の大好きな曲〜!!!!!これを踊っている紫音は本当に本当に可愛い(;;)(結局そこ)TOPSTARが円になって回るときみんな顔を見合わせてニコニコしてるの世界平和がそこにあるって感じ。一緒になって万次郎〜!!!って叫びたい。私も万次郎さんと冬の公園をお散歩したい。

 

そしてハルカ先生とリリーさんとちひろ様による【ロボットちゃうねん】。いや、リリーさんとちひろ様が歌がうまいのはもう言わずもがななんですけど、ハルカ先生…?え、そんなにお歌が上手いんですか?何者?どういうこと?この3人のパワフルな歌声は本当に圧巻だった。とりあえず本当にハルカ先生は何者なの???からの、立て続けに、ちひろ様「ロボット人間なんです」リリーさん「心臓に病抱えてんねん」いや、ここに来て怒涛w急展開wからの全ホスト大集合。からのハルカ「なんやあんたらリリーのこと好きやったんか」全ホスト「はい!」いやだから急展開wリリーのどこが好きなん?という問いに一斉に答え始めるんだけど一真くんが「小柄なところ!」って言いながら身長50センチくらいのところに手をかざしてるところが個人的にツボでしたw

 

ちひろ様が大甘王そして蛭田さんの企みを明かして、頭の無線LANがロボジャネットが誕生したことをキャッチしたとき(文章にすると謎だな)、ホストちゃん全員慌てふためくんですが、しばらくの間は珠輝さんも紫音も仲間のところに寄ってってリリーさんのことほったらかしかいwって思ってたんですが、最後の方は2人でリリーさんの車椅子を奪い合う感じに守ろうとしていて、成長してよかったなあと思いました(誰)この流れでランキング発表!死にかけていたはずのリリーさんがおもむろに話し始めるのも面白いけど、ここまで饒舌で来たハルカさんがなぜか「○月○日付の!」って短い言葉が全然言えないのも面白すぎたw女性陣キャストさんたちも本当に仲がいいんだな〜っていうのが垣間見えるシーンでした◎

 

そして、ランキング発表。神7発表→雑魚ホストいじり→4〜7位発表の流れ。雑魚ホストいじりの時の甘王さんの愛のあるいじりは素敵でした。なんかの時に「お前らが雑魚でも後ろで一生懸命盛り上げるから神7が輝くんやで」的なめっちゃ暖かい言葉を言い始めて迂闊にもこちらは泣いたのに、「…なんてこと俺がいうと思ったら大間違いやで〜!!!!!」って言われてもう!!!!!甘王さん!!!!!涙返して!!!!!(笑)ここは毎回手が真っ白になるくらい握りしめて緊張してみていたし、ホストちゃんたちも笑ったりもしつつやっぱりみんな緊張の面持ちだったと思います。この辺に関しては書き始めるとキリがないのでこの辺で。そしてトップ3を発表、かと思いきやロボジャネットの乱入により14人のホストがやられてしまう!そしてリリーまで死んでしまう!なにこれ!ねえ!なにが起きてるの!!!そして3位はロボジャネットにより発表&殺され、1位が甘王さんから発表。2位の方が倒れるときの1位の人への言葉の毎回ドラマがあったなあ。そして最後には甘王さんもナンバーワンホストも死んでしまうという、最初に見たときは思わず「え?」って声が漏れてしまう展開でしたw

 

そして暗転が開けて、天国の入り口でナンバーワンホストとリリーさんによる【やっと君に会えた】リリーさんの衣装が神々しい。そして天使の輪っかをつけた甘王さんが出て来て、No1レビュースタート!ホストちゃんもみんな天使の羽をつけていて、頭には幽霊の三角のやつをつけていて、シュールw【GIVE ME YOUR LOVE】というタイトルで見るとかっこいいけど、推しが「人気、人気、人気、人気が欲しい」と歌うんですよ。まあなかなかな歌詞ですねwそしてNo.1ホストが白スーツに着替えてスタンドマイクで歌いながら現れる…!今回は作品史上初の全員白スーツ達成ということで、レビューも全員パターンあったかと思うのですが、それぞれ出て来た瞬間からその人の個性が弾けててよかった。同じ白スーツを来ていてもやっぱりイメージが全然違う。歌詞や歌い方を自分流にアレンジしている人もいれば、会場の煽り方に個性がある人もいて。盛り上げる他のホストたちも楽しそうで。お祭り騒ぎってこれだなーって。

 

甘王さん「No.1〇〇、一言!」No.1ホスト「愛をナメんなよ!」からの【愛をナメんなよ】はぶち上がる。気づけばめっちゃ振り付け踊れるようになってしまった自分が怖い。あと甘王さんの合いの手力が高すぎて楽しい。“オンリーワンでいいんだと、呟くことはいいけれど、てっぺん取ったそのあとに、オンリーワンがあるのです”って歌詞(途中あやふや)がなかなか来るものがある。

 

そして、No.1ホストの人が挨拶をしつつ、レビューラストソングの【あなたの愛でナンバー1】へ突っ込んでいく。紫音が大千秋楽で「お前らのラブと!俺のラブで!ラブラブやー!!!!!いくぜ俺の子猫ちゃんたち!」って叫んだとき、あーーーーーーこの人が私の好きな人です!って思ったのは記憶に新しいです。”No.1!No.1!”ってところで右足を高く蹴り上げて右手を後ろに振り上げてっていう振り付けがあるんですけど、紫音そこまで足上がる!?ってくらいキレキレに上がるので本当に白スーツの羽も舞うし、ガチで天国の入り口にいるのかなって錯覚しました。どのレビューでも、No.1だけでなくみんながすごく思いを込めてこのレビューのダンスを踊っているんだなあと思うと、毎回毎回唯一無二のレビューなんだよなあと思って見てました。さながらライブに来たかのように歌って踊る、すごい怒涛の終盤戦でした。

 

そしてホストちゃんがはけて、リリーさんが出て来て。リリー「生き返り、気味や」No.1「死ぬのはやめて、生きかえろう!」私(いやお手軽やな)で、本当に生き返ってしまい、それを歌う【KISEKI】もう、ストーリーしっちゃかめっちゃかなんだけど、それでも魅せるパワーと勢いとチームワークってすごいもんだなあと。リリーさんが最後に「奇跡をありがとう、〇〇」と言って、No.1ホストを残してみんなはけていく。そして、No.1ホストが大甘王と電話で会話をし、次回作に繋がりそう感を匂わせ、おしまい、と。

 

 

めっちゃ殴り書きではありましたが、こんな感じで流れに沿って振り返って見ました。3時間あるボリュームたっぷりな舞台で、展開も激しくて、全然ちゃんとあらすじは書けていないので、本当に気になる人はパンフレットを入手して読んでください(結局)。本当にこれまでに見たことのない種類の舞台だったし、いろんな世界があるんだなあというのを見せてもらいました。17名のホストちゃんたち、大人キャストの方々、アンサンブルの方々、支えた多くのスタッフさん、お疲れ様でした!ありがとうございました!そしてバナナ座長こと紫音、こと古屋敬多くん!お疲れ様!!!

 

 

宣伝もついでに(笑)

 

Leadのライブ映像も是非是非!!!

youtu.be

lead.

 

LeadのFCイベントLeaders Party 15!があります♪いきなりFCイベントちょっとハードル高いと思うかもですが、ぜひ気軽に来てください♪

lead.tv

 

Lead Upturn 2017 ~This is Our Day~ ロスから抜け出せないオタクがその素晴らしさを長々と振り返るブログ

タイトルのグダグダ感がいつにも増してひどい(笑)

 

はい、タイトル通りのブログです。(こら)Leadの夏ツアー "Upturn"、今年のサブタイトルは"This is Our Day"でした。筆者はLead新規オタなので(詳しくはこちら)これが生涯2度目のUpturn参加でした。


※昨年人生初めてのUpturnで骨抜きになっている様子はこちらから↓

tok-314.hatenablog.com

 

チケット申し込みが始まった段階から楽しみで楽しみで仕方なくて、しかも今回は様々なめぐり合わせもあり、なんと人生初めての全ステをすることに…!全ステできるのなんてこの先の人生でもうないかもしれないし、しかも今年はLeadのデビュー15周年という記念すべき年だし、ということで、この夏はライブまみれの幸せな夏でした。

 

f:id:tokshibata:20171017112237j:plain

全5都市、10公演開催された今回のライブの日程はこんな感じ↓

9/2 名古屋(日本特殊陶業市民会館)昼・夜
9/10 大阪(コスモスシアター)昼・夜
9/17 東京(昭和女子大学人見記念講堂)昼・夜
9/22 福岡(ももちパレス)昼・夜
10/9 仙台(SENDAI GIGS)昼・夜

 

「夏ツアーの初日が9月…?」というはてなが浮かんだそこのあなた。Leadのライブがある時期=夏です。(異論は認めます)以前ブログに書いた、15周年記念ライブが7/29-30に開催された影響かと思いますが、今年はやや涼し目の時期に開催されたライブでしたが、その内容は昨年に匹敵、いや上回る?熱さでした。
ちなみに全会場全公演参加してみて、ひたすらに大阪会場のアクセスの難易度の高さが印象的でした(笑) 大阪に飛行機で行ったの初めてです。仙台会場は通常スタンディングで使われる会場らしく、傾斜のないフラットな場所にパイプ椅子だったので、背の低い人はもしかしたら見辛かったかも。個人的には自分の地元なのもあって名古屋初日はとてもテンションが上がりました!後ろの方でもみやすかった!

 

※アニバーサリーライブについてはこちら

tok-314.hatenablog.com

 

 

今回のライブは、15周年の夏ツアーということもあって、特別なものだとLeadのメンバーも元々話していた通り、新しいLeadとこれまでのLeadのバランスがどこか特別な、とても不思議な感覚になるライブでした。特に昨年のUpturnは、4年ぶりとなるアルバム「THE SHOWCASE」を引っさげてのライブだったこともあり、THE SHOWCASEの世界観で一貫して作り上げられたもので。それと今回とでは、コンセプトからして全く異なる印象を受けて、Leadっていろんな振り幅があるグループなんだなあと改めて実感。

 

ただ問題は冒頭にも書いた通り、私はLeadはまだ好きになって1年半くらいのど新規ファンなので、果たしてこのアニバーサリーイヤーの振り返りにどこまでついていけるのだろう?という不安が。なのでこれから書く感想も長年のファンの方からしたら的外れな部分もあると思うんですが、暖かく読み飛ばすかそっと間違いを教えてくれたら嬉しいです(>_<) きっとLeadはこれからもどんどん羽ばたいて行くグループだと思うので、これから増える未来の新規ファンのみなさんに、新規でもLeadを好きになるのは楽しいよ!!!!!というのが少しでも伝わればいいな…(とか言いつつ、ただ単に自分の感想を垂れ流したいだけという説)

 

 

 

0.オープニング

BGMが急に大きくなり、照明が消え、歓声とともにお客さんが総立ちに。ほんと、この瞬間毎回オタクやっててよかったなと思う。楽しみに胸を膨らませていると始まるオープニング映像。歴代のUpturnの映像が次々に流れる。(ちなみに大阪の昼公演だけアクシデントで照明が消えたのとともにスクリーンが上がってしまって映像がまるっと流れなかったのがとても残念。。。)一つ一つ流れるたびに歓声が湧き上がるのは、きっとそこにいる一人ひとりにとって大切な思い出だからだろうなと。ほとんどを映像でしかみたことのない私のような人にとっても一瞬でLeadの歴史をタイムスリップしてチラ見したような感覚になれるありがたい映像でした。

 

 

1.Zoom Up

そしてスクリーンが上がりながら聞こえてくるこのイントロおおおおおおおおおおおおって初日に崩れ落ちそうになったくらいめちゃくちゃ聞きたかったZoom Up!!!!!上下黒に身を包んだLeadがスクリーンの裏側にいるううううううううううう!!!!!そしてあえての微動だにしない直立で歌い切る1番。もう立ってるだけでかっこいいです。「絵になんない瞬間なんてない被写体」とはまさにLeadのことかと。。。

そして2番からは立ち位置移動して、絵の額縁みたいなのからそれぞれ顔を出して歌う。あっくんが歌っているときは照明が青に、敬ちゃん伸ちゃんの時は黄色と緑にって照明づかいもオシャレすぎて。これはLeadが絵のように美しいってことを言いたいのかな?ええわかってますよ?ってなるぐらい釘付け。こんなダンスナンバー全開な曲をこう魅せるかLeadさん!!!!!ってもう私の脳内実況がうるさいうるさい。あと2番終わりからの伸也先生のラップが…他2人がはけてお一人残られるんですがもう額に手をかけて身を乗り出す感じとか肘をつきながら「他の男が見るのはまっぴら!」ってもうかっこいいにもほどがあるよね。逮捕です。(真顔)

そして伸ちゃんラップ後にいなくなり、スーパーHIRORONタイムを挟み、大サビ…!って思ったら曲が止まり、え?え?え?って思ってたら、バーーーーーーンッ!!!って出てきた瞬間赤衣装に早替えしてるLeadが…!!!!!初日で見た瞬間からオーラスまで、ここで毎回自分から「キャーーー!!!」って聞いたことない声が出ることに自分で衝撃を受けるくらい、記憶飛ぶくらいめちゃくちゃかっこよかった。そしてそこから階段降りてきて下のステージで踊るLeadさんもう、もう、もう、1曲めからどれだけかっこいいを詰め込んできたら気がすむの…(ゼエハア)ってなってました。少し振り付けもオリジナルから変わっててアウトロのところの斜めに体をウェーブするみたいなところめちゃくちゃかっこよくて毎回歓声起きてた。。。(この長さで書いてたらブログ終わらないからもう少し短く書きますw)

 

2.Burning Up!

んでこれ!?!?!?私これ生で聴くの初めてだったんですけど、Upturn2015の映像を擦り切れるくらい見ていて大好きで。イントロ流れてきた瞬間隣の友達の腕を握りつぶすかと思った。これ、個人的に今年のUpturnの中でNo.1ソングです。もう好きすぎて毎回吐くかと思った(表現力が皆無)とりあえずUpturn2015の映像貼っておくんですけどこれの更に5億倍くらいかっこよかったんですよ(ガチ)

youtu.be

 

まず振り付けが全面的に変わっていましてですね。それがもう本当に言葉を尽くしても表現できないくらいかっこよかったんですよ。なんかもう、男全開?強いしセクシーだし挑発的だしもう全てが素晴らしい。止まるところ、ミニマムな動きのところもあって一曲の中で緩急がすごいし、ちょっとした指先の動きとか目線の運びだけで会場から悲鳴が上がるぐらい本当に本当にかっこよくて。まあいつものごとく私は99%敬多くんを見てしまっていたんですけど初日からウィンクに「ふっ」って微笑みに見下しに舌ペロにもう技を繰り出す速度が異常。そしてもう言わずもがななんですけどこの独特な、細かな動きのダンスが本当に本当にうまくてかっこよくて。表情とダンスと曲が本当にぴったり合っていてもうかっこよすぎてペンライトなんか振れない…って状態に毎回陥ってました。(この振り付けって例のあの後輩の方ですか…?)照明も衣装も赤が使われていてその中に照らし出されるLeadは本当に本当にかっこよかった。手でL to da E to da A to da Dってやるところめちゃくちゃかっこよくって、真似しようとするんだけどかっこよすぎて振りが落ち着いて見られないのでDVDが出た暁にはそこをまず真似っこできるようになりたいと思います。(気がはやい)

あと間奏のところで敬多くんがセンターでみんなで踊るところがあるんですけどその最初に客席を挑発するみたいに髪の毛を書き上げる敬多くんが本当に本当にかっこよかった。。。あとAメロ歌い出し敬多さんじゃないですか?なんかこう少し静まり返る感じの中で響き渡る「リアルなんて〜、Oh baby〜、今は忘れて〜」とかもう声に切なさもあってでも男らしさもあって本当に本当にかっこよかった。なんかもう序盤の敬多くんのかっこよさが本当に許容量を超えている感じで、いろんなけいたーず仲間に「本当に序盤やばいから心して見て」ってハードルあげてもみんな次々に撃ち落とされて言ってたので、本当に古屋さん末恐ろしい方だなと思いました。。。今思い出しながらブログ書いてるだけで心拍数上がってきてるので本当に古屋敬多さんは用法用量を守って正しく摂取くださいですよ皆さま。。。

 

 

3.Stand by me

このイントロ流れてきた瞬間の私の脳内「いや待って待ってこの3連ちゃんはしんどいって勘弁してください降参です(土下座)

マジでなんでこんな早口ラップをしながらあんなに踊ったり煽ったりできるのか谷内伸也さんの脳みそ解剖して見てみたいって私去年から言って(ない)。

男らしくてかっこよいというのは前の二曲と変わらないんだけどテンポが全然違うので重たい感じのサウンドに男らしい振り付けが超かっこいい。「Just don't look back, ah-ha!?」のah-ha!?って世界一かっこいいと思いませんか。Burining up!の時の目力が「ギラギラ」してる感じだとするとこの曲の時は「ギラリ」と光るって感じなんですが伝わりますか。(語彙力の限界に挑戦)少し短めにアレンジされていたけれどそれでもすごく印象に残る感じ。あとちょっと物悲しさというか剥き出し感もこの曲はある気がして、それが次の曲に繋がるのかなとか今になれば思う(その場では興奮しすぎてそこまで考えられていない)

 

4.Jewel of Queen

はいきましたー。これ語らないとダメですよねこのライブはね。ね。もう超よかった…元々原曲も大人っぽくて大好きですし、その昔Unitedという事務所の合同イベントがあった頃、w-inds.の慶太くんとLeadと一緒にコラボしていたのも思い出深いこの曲。大人っぽくてセクシーで、今のLeadがやったらどんな感じなんだろうな〜って思ってた曲が、あっくんのNewアレンジにより生まれ変わって、お披露目されて、控えめに言って最高でしたよね。

上にある額縁に戻って、今度はライトもピンクと紫の間の色みたいなムーディーな感じで。そして少し短めなスティックみたいなのにマイクを据え付けて、スティックや額縁に指を添わせながら伏せ目がちで歌うLeadは本当に絵みたいだった。。。そしてアレンジもすごく浮遊感がある感じでどことなく心がざわざわする感じの、いい意味で不安な感じがする曲調なんだけど、そこに乗るLeadの歌声が本当に素晴らしい。「手にぃーいれたくーぅってー」の"にぃー"の歌い方とか最高にかっこよくなかったですか?原曲と聴き比べてもLeadが大人になって歌い方の引き出しが増したんだなあってことがわかる感じがしました。

途中からそのスティックを持って下に降りてきて踊りながら歌うのもこれまた本当にかっこよかった。すごく関節柔らかくないとできなさそうな振り付けしていたけど、3人が揃っているけどそれぞれに個性のある踊り方をしていてみんな素敵でした。ギラギラな男らしさから、しっとりした大人な魅力って感じにこの曲でまた振り幅を見せつけられて、完全にノックアウトでした。

 

 

5.Night Deluxe

ここで照明のトーンが明るくなってナイデラ〜〜〜〜〜!!!!!なにこれもう緊張と緩和?飴と鞭?そろそろかっこよさ大人っぽさで呼吸困難引き起こすところだったので爽やかキュートなナイデラきてくれてかっこいいけど同時に安心感もあってLeadさんってば魔性!!!!!

ナイデラも新しい振り付けになってましたよね…?ちょっと肩の力が抜けて大人バージョンって感じでとってもかっこよかった(涙)(もうかっこいいしか言えない)あと「今日の君はSexy~♪」のところ全員揃ってやるのは反則じゃないですか!!!!!死人が出るからやめてもらってもいいですか!!!!!(とか言って2番で伸ちゃん1人でやってくれるところでも死ぬからもはや人数の問題ではない)Leadってこう、ここ求めてるでしょ?こういうの湧くでしょ?ほいっ、って感じでもう供給過多なくらい魅せてくれるの本当にすごい。

あとやっぱこの曲のラップでみんなで声出す感じ好き。Leadのライブって客席も参加して作り上げるって感じがすごく強くて、しょっぱなわからないうちでも置いてかれない感じがすごくすごいなと思った(語彙)。ほぼ初見のライジングフェスの時、当然Leadの曲全然知らないのに、ちゃんとメンバーが「こうやって歌ってね!」とかガイドしてくれるし、周りのファンもしっかり声出しているから、なんかすっごく楽しかったって記憶が強くて。初見も置いてきぼりにしないそのパワーがすごく魅力的でLeadのファンになったんですが、今でもそれはLeadの一つの大きな武器だよなーって思う。コールアンドレスポンスって知らないとなんなら置いてきぼり感も感じる諸刃のつるぎな気がするけど、そこを強みに変えられるLeadって本当にすごいし、Lead初見の人がいるフェスとかの現場でも本当に強いんだろうなって改めてしみじみ思いましたとさ。

 

 

6.Gimme a call

前の曲の終わりで立ち位置を移動してるの見てまさか?と思ってたらイントロ流れてきてきた〜〜〜〜!!!!!って。(全曲で叫んでないか私)トーキョーフィーバーのリリイベから、リダパから、5月の風からこれを聞いてるけど聞くたび好きになる…!ノリノリだし明るいしすごい笑顔になる!かっこいい!あっくんが毎回「俺たちだけの内緒ごとを共有しないかー」って確実にファンを仕留めに言ってるのハンター感あってさすが(とは)

あと今回は最後大サビの前のラップが終わったら次の演出の関係で伸ちゃんが先にはけてしまってステージの上はあっくん敬ちゃんだけに。伸ちゃんの「タップタップスワイプフリック…」みたいな難易度特高のラップ部分伸ちゃんいないと寂しかった(当たり前)アウトロ部分でコールアンドレスポンスして声出ししたんだけどあっくんの歌唱力にこちらがついていけるわけが!ないのでは!!!!!って思ったけど毎回頑張ったよ(笑)Gimme a callの生音であったかい感じの曲調がすごく素敵で、ナイデラから引き続きすごく体温を感じるというか、かっこよくて翻弄されてはいるんだけどでも楽しくて満面の笑みになっちゃうというか、とにかく最高でした!!!!!

 

 

〜ここまで①かっこしんどいパート〜

 

 

7.Shampoo Bubble

 照明が落ちてあっくん敬ちゃんがはけて、Kyoさんが出てくる。そして画面に映るLINEのトーク画面。ダンサーズとLeadの入っているグループLINEって設定で会話が進んでいく。これ、リアルで面白かったw最初の時は画面が小さくて読めなかったりしたけど大阪公演から拡大されてたし!待ち合わせしてるんだけど、敬ちゃんは寝坊して電車の中だけど走ってみるって言い出すし、伸ちゃんは誤字マンだし、あっくんは「ってかさー」って話し出そうとしたらSUN-CHANGからの電話で遮られるし、っていうキャラ設定?立ち位置?が最高でした(笑)

で、DJ HIRORONのブースが照らされて、出てくるのは着替えた伸ちゃん!アニバラの時の中盤のカラフルシャツの衣装(中に着てるのって変わってた?それは敬ちゃんだけ?)で登場!そこから伸ちゃん+HIRORONで、この機械を使ってセッション!↓

 

これ、ちょくちょく伸ちゃんのインスタとかで見たりはしていたけど、生でセッション見るのはなかなかないから、すごかった…一つ一つのボタンに音が登録できるっぽくて、伸ちゃんの使うボタンたちにはドラムセットの音が色々と登録されていた!そして、一つだけ、「Oh, Oh〜♪」っていう、Shampoo Bubbleのイントロの声が登録されているボタンが!!!!!HIRORONさんの方はギターっぽい音が登録されてたな◎2人で息を合わせてセッションするところは毎回楽しくて、回を増すごとに息も合って伸ちゃんの余裕も増している感じがして、とてもかっこよかった!自分たちの曲でこんな風に遊べるのはすごく素敵だと思うし、衣装チェンジの間にもこんな楽しませ方をしてくれるLeadは本当にすごいなあって思った。余談ですがこれやってる伸ちゃんの手元がめっちゃカメラで映されるんだけど、さすが全部親指なのが可愛かったです(こら)

で、セッション終わったら伸ちゃんが階段まで歩いて行って、ブルルン…ってエンジンかけたらスクリーンが上がり、敬ちゃんあっくんとダンサーズ!そして始まるシャンプバッボ!!!!!!一瞬にして心はハワイに行きましたよね、まあ行ったことないんですけどねハワイ。で、これまでのキメキメ男全開セクシーLeadからの振り幅がすごい。サビの古屋敬多さんの歌声なんてTHE切な可愛い歌声of the yearを差し上げたい。(そんな賞はない)なんていうか少女漫画、甘酸っぱい、君ら絶対アラサーなんて嘘でしょ大学生が卒業旅行でハワイ行って純愛物語展開してるアレでしょってやつ(どれ)マジでLeadの引き出しは四次元ポケット並みの広さある。今度からドラえもんって呼ぶ(ない)振り付けもナチュラルな感じでとってもキュートでした。左右に揺れながら踊る感じとか、「My shining girl〜♪」で女性のボディライン的なのをたどる感じとか、おっおっおーお!、で髪の毛洗ってる感じとか、とにかくキュートでした(2回目)

で、ラスサビくらいかな?ダンサーさんたちが袖から出て来て、手にはシャボン玉ふくやつと、GoProのカメラ!カメラは敬ちゃんが受け取って、舞台上の自分たちを映してみたり、客席を映してみたり。わちゃわちゃ感がとっても可愛かった♡あと敬ちゃんが撮る係なの若干心配したけど(失礼)、ちゃんと撮れてるからぜひどこかに収録してほしい〜〜〜〜マイナスイオン浴びたい〜〜〜〜〜可愛い!こうゆうライブの雰囲気がわかる感じの映像チョイ出ししていくの、私超賛成なので嬉しかった!行くか迷ってる人の後押しになるといいよね!

 

 

ダンスコーナー

からの、ダンスコーナー!昨年のUpturnやリダパのようなストーリー仕立ての作り込んだものというより、シンプルにダンスを魅せるって感じのコーナーの作り方だったけど、今年はこの感じのバランスがちょうどよく見れるって感じなんだろうなと思いました◎にしてもLeadって全員身体軽過ぎませんか…すごいわ…

シャボン玉で遊んだ後のお片付け!みたいな感じでモップが出て来たり椅子の場所を動かしたり。伸ちゃん(椅子に座ってRyotaさんと)→あっくん(舞台の上の方でSHUNさんと?)→敬ちゃん(ステージでKyoさんSUN-CHANGと)って感じで踊って行って、真ん中集合してみんなで踊って、曲調変わったと思ったら伸ちゃんがその場でバク転!!!!!!いやもう、ちょ、それは、もうあれやん、かっこいいやん!!!!!!!(語彙力)(突如のエセ関西弁)そっからなんか敬ちゃんもあっくんもくるんくるん回り始めるし重力ないし、途中で敬ちゃんがフロア入ってからも毎公演微妙に違ってすごくすごくかっこよかった。。。みんなで揃って踊るところもなんというかしなやかな感じ?腕とかをしなる感じで振って体に巻き付けたり、なんか関節柔らかそう(説明できない)で、私は勝手に少しだけアダムの時のダンスを思い出したりしてました。大人爽やかでとっても素敵だった〜。後途中で後ろを向いて振り返ったらサングラスかけてたの、絶妙に胡散臭くて好きでしたw

 

 

8.ムーンライトシャワー

ダンスが終わって止まってから、あっくんがパチン!って指を鳴らして、客席から歓声、さらに客席を煽るLead、上がる歓声、からの、ズッダーン!って始まるイントロおおおおおおおおおお!!!!!!!って初日はリアルに固まった、嬉しくて(;;)サビだけだったけど、やはりこの曲は大好きです。歌い終わりは3人で王子様ちっくなお辞儀をして、締めでした。

 

 

〜ここまで、②あざと可愛い爽やかパート〜

 

 

MC①

ここで初めてのMC(ゼエハア)もうなんか感情が揺さぶられ過ぎて振り幅が大き過ぎてやっとMC、、、ぐらいな感じ(BBA)MCになると途端にグダグダで可愛くなるLeadさん好きです(笑)MCレポはTwitterに一部あげてるのでその辺をチェケラ(ちょっとだけ貼っとく)

 

 

 

 

 

 

 

 などなどw

 

 

9.VOICE

すごく久しぶりに歌う大切な曲です、ってあっくんが紹介してくれて、この曲。みんなでペンライトを赤色に変えて聴こう、って言われて、会場中が赤色に染まる景色はすごくすごく綺麗でした◎私はもちろん生で聞くのは初めてで。最初の歌い出しから、敬多くんが歌っている横にある椅子を照らすスポットライト。そこにまるで人がいるように見つめながらめちゃくちゃ優しい表情で歌い上げる敬多くん。続くあっくんと伸ちゃんの優しい優しい歌声。こんな私ですら、すごくすごくジーンと来てしまった(不覚にも泣いたりすらした)。

どこの公演だったか忘れたんだけど、確か伸ちゃんがMCで、「4人の時の曲を歌うのは、(ファンのみんなを)複雑な気持ちにさせちゃうこともあるかなと思う。でも、それもLeadの歩んで来た道だし、なかったことにはしたくないし」みたいなことを話してくれて。私なんかは、4人の時の曲も純粋に曲として好きだな、生で聴いてみたいな、と思うんだけど、きっと昔からのファンの人たちには、今回の演出みたいに、4人時代の曲を歌っている時に常にそこにひろきくんの存在を感じることもあるんだろうなって。それをスポットライトの演出で表現してくれたのかなって。俺らもそうだよ、って、昔からのファンの人に寄り添ってくれたのかなって勝手に想像したりして、そんな絆に胸がいっぱいになったりしました。あと、この曲が純粋に好きでした、歌詞もめっちゃいい…Bメロ?であっくんしんちゃんがオクターブ違いで歌うところもめっちゃいいですよね。。。

 

 

10.僕らの夜が明けるまで

初披露のこのバラード!!!!!!トーキョーフィーバーのカップリングとしてリリースされてから、リリースイベントとかリダパとかあったけど披露されることはなく、今回初めて生のパフォーマンスを見ることができました◎VOICEはしっとりした曲だけどテンポ自体はそんなにゆっくりではないので、この曲のTHEバラード感は徐々にライブの雰囲気が変わっていく感じがして引き込まれて行ったなあ。

にしてもこの曲、生で聴いた時の迫力がすごい…元々ユニゾンが綺麗で伸びやかな声が印象的な曲だなあって思って聴いてはいたけど、ライブで見るとさらにすごい。敬ちゃんあっくんのそれぞれの声の良さがすごく響いて来て、それを優しく支える伸ちゃんの低音コーラスがとっても素敵で。ダンスが本当にかっこいいLeadだからこそ、歌だけでも魅せるっていう気迫がとても感じられて、だいたい棒立ちで聞き入ってしまってましたw(ペンライトの意味)

そして、最後は3人ともステージ中段にある椅子(ボックス)に座って、アウトロとともにスクリーンが3人の前に降りて来て静かに退場。なんかすでにこの時点でものすんごい満足感、Leadさん生まれて来てくれてありがとうという気持ち(?)

 

 

〜ここまで③しっとり聞かせるパート〜

 

 

11.FLY AWAY

そしてそしてついに来てしまいました、アニバーサリーライブ再現パート。いやもうね…ここにたどり着くまでにBBAの心のスタミナはもう切れそうなんですよ、満足感凄いんですよ、、、感情揺さぶられ過ぎてもう大変なことになっているところにこれですよ。

知らない方向けにご説明しますと、Leadはデビュー日の7月31日にちなみ(?)(正しい日本語わからなくなった)、7月29日、30日にアニバーサリーライブをやったんです。ですが、東京オンリーですし、土日開催だったので平日休みの職業の方は来れなかったりもしたよね、ということで、今回アニバーサリーライブに足を運べなかった人にも少しでもその雰囲気を味わってほしいという想いのもと、ぎゅっと圧縮したバージョンをセトリに組み込んだんだそうです。(メンバー談)THE名曲である”約束”をBGMに(歌って欲しかったなという気持ちもありつつw)アニバーサリーライブ当日の舞台裏っぽい映像が流れて、そこからスクリーンが上がったらアニバーサリーライブと同じ衣装を着たLeadが…!当日も一曲目だった、FLY AWAYでコーナーが始まりました。

FLY AWAYはさすがに私でも「ひろきくんの曲だな」ってイメージのある曲で、それを冒頭に持ってくるあたりにくいな、とアニバラの時にも思ったけど、もう一度見てもその感情は変わりませんでした。今回アニバラの会場(ライジング事務所御用達のアンフィシアター)より小さい会場がほとんどだったので、より近くで表情も見えたりして、すごく集中してある種鬼気迫るくらいの表情で歌って踊っているLeadは、本当にこのコーナーに魂込めて届けようとしてくれているんだな、と思いました。一気にアニバーサリーライブの日に記憶が戻るような感覚。来れなかったファンにも一緒にアニバーサリーを感じてほしい、と思えるLeadの感性が本当に優しいなあ、好きだなあ、と浸って聴いてました。

 

 

12.Wanna Be With You

これ、もう何年遅れで言ってるんだよって感じだと思うんですけど、めちゃくそかっこいいですよね。。。MVの美しさがだいぶ印象的なんですけど、今のLeadがやるのも本当に本当にかっこいいし、歌詞も改めて最高だなと。

youtu.be

 

Cメロ(というのが正しいのかよくわかってないんですけど)、ラスサビ前の「溢れた悲しみのかけら」「僕が拾い集めよう」のところが、もう、もう、本当に切なさと真剣さの塊で、「僕が拾い集めよう」を敬多さんが歌うんですがその声量に毎回本気で鳥肌が立って、2列目なんかで聴いた日には本気で頭の中心がビリビリ震えるような感覚がして、バケモノかと。ここからLeadのシンクロダンスとか、楽曲の路線が大きく変わったターニングポイントだったと聴いていたので、その本気度が楽曲そのものに表れていてかっこいいなあと。数年前の曲だけど今聞いても全然かっこいいですよね。

 

 

13.Still...

で、これ。すごかったのは、照明の雰囲気までアニバラそっくりに再現されていたところ。なんかうまく言えないんですが、モノクロで無機質な感じで、飾り気のないステージに、身一つのLeadの3人がそこに立ってるような感じに見えるんですよ。剥き出しというか。で、その中でこの曲調、歌詞じゃないですか。もう口開いて見ちゃいますよね。ペンライトとかその頃には手首からぶら下がる光る棒になってますよね。Leadのペンライトって紐がついててよかったなと心底思いました、だってもう途中でペンライト握ることすら困難になるんですもん。。。

アニバーサリーライブってノンストップだったので、この曲をやる頃にはもはや疲れ果ててトランス状態だったとあっくんも言っていて、見ているこっちも曲に没入する感覚があったんですが、このUpturnでもそんな感覚になったのが不思議。Leadの気迫が本当に伝わってきた(ってさっきから何回も言いすぎてて語彙力がほしい)。飛び散る汗まで含めて演出かなって感じでしたよ美しい。。。

 

 

14.Upturn

そしてそしてこの曲。もうね、一言でいうと「ずるい」です。ここまでのアニバラコーナーで胸がいっぱいになっているのに、この曲で照明が明るくなって、スクリーンが降りてきて、何かと思いきや、敬多くんの歌い出しとともにスクリーンに手書き風の文字で歌詞が映る。≪あなたにとって 譲れない夢はありますか?≫それを背中に背負って笑顔で歌う敬多くん。それだけで私の涙腺は今世紀最大級の爆発をしてしまいました。そこからもずっと、後ろにはUpturnのMVや、過去のUpturnの映像が流れるんです。Upturnは、3人になった第2章始まりの歌。ものすごく前向きな歌詞だけど、きっと不安で胸の内はいっぱいだったんだろうな、というのは容易に想像できて。過去の映像も、3人になってからの映像が映るんだけど、2013年のLeapなんかは、アンコールまで含めて信じられない運動量で3人が必死にLeadersに想いを届けようとしているのが伝わるので、元々涙腺に悪い映像なのに、そんなのがうつされたらもう、もう、じゃないですか(伝われ)。そして目線を戻すと、その時よりも何倍も堂々と、誇らしげにステージに立つ3人がいるんですよ。もうこんなの無理じゃないですか。第2章からのLeadしか知らない私にとっては、その始まりの歌であるUpturnを歌うLeadの姿は本当に本当に胸に迫るものがありました。≪高鳴る鼓動はこれからの僕らのテーマソング≫って歌詞のところで、真ん中に立つ敬多くんが、横に立つあっくんの肩に手を置き、嬉しそうにしんちゃんの顔を覗き込むところなんて、もう、見たいのに涙で霞んで全然見えない。

曲自体は本当に前向きで明るい曲で、全然泣く曲調じゃないのに、全ステした10公演中、この曲だけは10公演で泣いてしまいました(アラサーになってから涙腺弱い、年か?)。どこかのMCかインタビューかもはや覚えてないんですが、確かあっくんが、「すごく前向きな歌詞で、でもこの時はこれくらい前向きに自分たちに言い聞かせるしかなかった、実はすごく不安だった」的なことを語っていて。きっと4人のLeadも本当に素晴らしかったからこそ、第2章の始まりはすごくすごくハードルの高いことだったんだろうなって。そこでくじけないでくれたLeadと、支え続けてくれた当時からのLeadersのおかげで、私みたいな新規ファンはこうしてLeadと出会えて人生変わったわけで。なんかもう今このブログ書きながらスタバで泣いてる変な人になってます(報告)。本当にLeadありがとう。Leadersさんたちもありがとう。15年、続けてきてくれて本当にありがとう。

 

 

15.Show me the way

アニバーサリーライブではアンコールのラストの曲だったこの曲で、アニバラコーナーの締めくくりでした。2枚目のシングルでこんなに爽やかで今でも廃れない曲を歌ってるLeadすごくないですか?全然古くならない。なんか全てが浄化される感じ、多分私途中からLeadのこと完全に拝んでた、拝まずにはいられなかった(?)、あとなんかひたすらに幸せで嬉しくてものすごい満面の笑みでこの曲の間見ていたら、とある公演の後の握手で敬多さんに「めっちゃ笑っとったね〜笑」と笑われたので相当アホ顔で見ていたんだと思われますごめんなさいすいません。なんかもう生きててよかったなぐらいまで思考が至ったのでオタクって人生幸せだなって思いましたとさ。最高。

 

〜ここまで、④感動のアニバラコーナー〜

 

 

そしてMCを挟んで、ここはアニバラコーナーの後なこともあってMC①よりは少し真面目な話が多かったような気がします(気のせいかもしれません←)

 

 

16.Beautiful Day

そして新曲Beautiful Day。リリースイベントやアニバラでたくさん聞けていたので、新曲なんだけどもはや安心感とか感じる、優しい曲。第2章始まりの時の曲がUpturnで、15周年節目の曲がこれで。やっぱり前向きで明るくて爽やかなんだけど、Beautiful Dayは少し「引っ張っていくぞ」みたいな要素が増えた感じがして、3人が歩んできた時間がそこにあるんだなあって感じながら聴いてました。とりあえずこの曲めちゃくちゃ大好き。聞けば聞くほど好きになるTHEスルメ曲。

 

 

17.Friendship

イントロから「Ah Uh~~~~~~」ってフェイクで始まるなんて私聴いてない(真顔)敬多くんの冒頭のフェイクかっこよすぎて震えた…THE良い声、良い声って辞書で引いた時に「敬多くんのFriendshipの冒頭フェイク」って出てくるように改変しておいて欲しいレベル(プッチモニ世代はすぐに辞書に書き足しがち)(年齢バレる)

これも初めて生で見た聴いた、とってもとっても良い曲だった。。。なんてったって歌詞がいい。「頼りないって笑うだろうけど、目一杯支えるよ」の古屋敬多さんほんと200点満点。頼りないって笑われちゃうキャラって前提の上で目一杯頑張るところがもう超満点。力の抜けたでも爽やかなダンスもとってもよかったし、なんかもうはあ〜今日も地球は回っているし空は青いし私は生きてるしいい1日だった、みたいになるからほんと死ぬ間際とかに聴いていたい(?)

 

18.Loud! Loud! Loud!

んでこれえええ!?!?!?!?ってなった、本編ラストの曲!!!!!!去年の1曲目が今年のラストですか!!!!!まじすか!!!!!なんかこう、最後の最後まで来ても感情を揺さぶり続けてくるLead陣営、鬼畜っすか!!!!!!

いやだってこの曲なんて好きとしか言えないじゃないですか、屈服するしかないじゃないですか、だってこの曲めっちゃかっこいいもん。。。SHOWCASEでやってた振り付けとWWでやってた振り付けの融合版みたいになってた…?本編ラストに来ても衰えるどころか上がってるダンスのキレってまじでどういう仕組みですかね。。。最後終わりのところの「Take it dowm ベビー上出来 電撃的 ならLoud」のところでLeadとダンサーさんが横一列に並んで踊るところ迫力がすごかったし、髪を振り乱してキレっキレな敬多くんを見て完全に頭に血が上って体温1度上がったもんね。そしてその衝撃を残しておいて曲が終わると同時にすっと照明が落ちて「ありがとう」ってクールに言って去っていくところまじ、…くぅーっ!って私の心の中の博多華丸さんが叫んでた()

 

〜本編ここまで〜

 

 

EN1.真夏のMagic

そして始まるアンコール!ラストの仙台だけは座席の後ろからLeadが登場して客席の横を通ってステージまで行く演出で、すぐ横を敬ちゃん伸ちゃんが通っていき倒れるかと思った。デビュー曲が長く長く愛されているグループってとってもいいと思うんですよね。振り付けとかも当時のままを3人が楽しそうに少しいたずらっ子な顔をして踊ったりして、すごい可愛かった。アラサーだけどその瞬間だけは10代に見えたよ…(ない)

Aメロをほぼまるっと客席にふり、Bメロになったら歌うかと思えばさらに振り続ける鬼畜な感じも面白かったですwいや一緒に歌おうよwでも聴いてるLeadさんがとっても嬉しそうだったから気づいたら歌ってたよね(結局)

 

 

EN2.トーキョーフィーバー

真夏のMagic終わった直後にDJさんがスクラッチをしてすかさず伸ちゃんがラップで入って…っていう結構な難易度の!入り方!どこか(大阪だっけ?)では間違えててTake 2してたけどwめっちゃ楽しかった〜〜〜〜〜この曲は私がLeadの応援をし始めて最初のリリースだったこともあってすごく思い出深いし、なんかこうアンコールでみんなでわちゃわちゃ踊って楽しむのすごい楽しかった〜〜〜〜〜客席とステージで一つになってライブが作り上げられて行く感じはLeadのライブに行くとすごく強く感じることの一つで、アンコールって特にその色が強く出るから1曲目も2曲目もすごーく楽しかったです!!!!!

ちなみに大阪公演の夜だけはこれがバージンブルーで、映像化されるのもバージンブルーらしいので、このシーンはDVDが出てももう見れないんですね。。。いやでもバージンブルーも普通に楽しかったからいいか(単純)

 

 

〜MC〜

このMCで毎回今後のお仕事の告知をしていたんだけど、伸ちゃん2FACE→あっくん義風堂々→敬ちゃんホスト、の流れで、ほんと3人とも色々頑張るなあって思ってました!ソロ仕事って、その間どうしてもグループの活動がしづらくはなるけど、それぞれが新たな出会いがあったり学びがあったりで一回りもふた回りも大きくなって帰ってくるんだろうなと思って、楽しみにしてようと思いました◎みんな頑張れ〜〜〜

 

 

EN3.Say Good-bye Say Hello

そして本当に最後の最後のこちらの曲。ライブの最後に歌えるような、「さよならじゃなくてまたな」って言えるような曲を、という思いでカップリングとして作られたこの曲。なんかもう私の中で今年の夏のLead版蛍の光って感じで、この曲聞いたら帰り支度しなきゃって思って切ないけど、でも「ああまた素晴らしいライブを見せてもらった」って感謝の気持ちでいっぱいにもなりつつ聞ける本当にいい曲でした。

この曲はあっくん作詞ですが本当にこの歌詞が大好きで。特に2番のBメロ?からサビが本当に本当に素敵なんですよ。

 

あの頃から何が 変わったのかな
街並みや環境 悩む内容
振り子みたいに 進んでは戻る毎日
今がうまくいかなくても

 

Say Good-bye Say Hello
長い夜の後は
やがて眩しい朝が訪れる
苦しさも「綺麗」っていつか言えるような
明日を信じて歩いてる

 

私は仕事や私生活で個人的にこの夏は色々悩んだり苦しかったりしたので、この歌詞が発売当初から本当に心に刺さって大好きで。特に、苦しみもいつか力になるとか、よかったと思えるとか、苦しみを乗り越えて幸せがあるみたいな、マッチョ系な歌詞は世の中たくさんあるんですけど、≪苦しさも「綺麗」って≫、って、「綺麗」という言葉のチョイスをするあっくんが本当に素晴らしい表現をする人だなあと思って、この部分は毎回本当に聴き入ってしまいました。。。もうこの頃には泣きすぎて目の周りがカピカピになってるのが恒例行事でしたw

 

 

 

いや〜…あまりにまとまりのない文章ですが伝わったでしょうか(伝われ)。細かいことはいいんです、とにかくLeadのライブという最高の場があることを知ってください、そして是非是非是非是非足を運んでみてください。私のブログごときじゃ心が動かないぞというほとんどのみなさま、こんな素敵なライブ、そして7/29-30で行われた圧巻のアニバーサリーライブの両方が収録されたDVD BOXがなんと!12/20に!発売となります!!!!!!!冬のボーナス出た後ですね!優しい!クリスマスプレゼントにぴったりですね!優しい!多分お年玉の前借りもできそうですね!優しい!!!!!(ゴリ押し)

youtu.be

 

 

 

そしてそしてちょっとでも行きたくなったそこの!そこのあなた!そう君ですよ今もうこのブラウザ閉じようと油断したそこのあなた!!!!!4月に、Leadのファンクラブライブである、Leaders Party 15の開催が発表されました〜!!!!!!

 

こちらはチケット申し込みのためにはファンクラブ入会が必要ですが、断言します。Leadのファンクラブ会費(入会金1,000円+年会費4,000円)、実質タダです。楽しいこと間違いなしなので、是非是非気になった方は足を運んでみてほしい…というか絶対知ったら好きになっちゃうので、私みたいに「もっと早く出会いたかった。。。」と後悔する人を減らしたい。。。。ファンクラブライブがどんな感じかきになるという方はこちら↓

tok-314.hatenablog.com

 

 

 

Leadさん、素敵なライブをありがとうございました!昼夜2公演本当にいつもハードだと思いますが、体に気をつけて、ずっとずっと素敵なステージを見せてください…!

大好きです!!!!!!!

 

w-inds.にまた惚れ直しましたって話 〜w-inds. LIVE TOUR 2017 INVISIBLE武道館公演参加レポ〜

もう、同じ人に人生で何回惚れ直せばいいんですかね。

 

ふう。すみませんいきなり思いの丈が漏れました。

 

さて、つい先日9/27に、w-inds.さんの夏のライブツアー国内ラスト公演が、日本武道館で開催され、参加してきました。w-inds.さんにとって、単独ツアーを武道館で開催するのは、2013年のAWAKE以来、3年以上ぶり。発表された時から、きっとメンバーの3人もファンも、ずっとワクワクしていた国内オーラス公演でした。
よくよく思い返してみると、実は私武道館でw-inds.さんを見るのが、初めてかもしれない…?と、行く道すがらに気づいてそこからもう心臓がおかしなビートを打ち始める。18歳までは名古屋在住で遠征はしない子だったのと、大学から東京に出てきてからは数年w-inds.離れをしていたり(過去記事参照)、戻った最近はオーラスは国際フォーラムでの開催だったりと、色々なすれ違いがあり。日本武道館のステージに立つw-inds.さんをようやく見れるワクワクと、ちょっと緊張と、いろんな気持ちと一緒に九段下に向かったのでした。そんな参戦記録を残しておこうかなと思います。(暑苦しい長文になる予報が出ておりますのでご注意ください)

 

f:id:tokshibata:20170928174952j:plain

 

席は2階スタンド2列目ほぼセンター。事前に席を見たときは、遠いけど真正面で見やすい席かな〜くらいにしか思ってなかったけど、入ってみて、想定以上にめちゃくちゃ近くて、動悸が止まらない状態に。散々このライブツアーはツイッターでも「一番の良席は2階前方席」と言われていた通り、どこにいても見えるし、こだわり抜かれたライティングも映像も見えるしで、最後がこの席で本当に良かったと痛感しました。
これまでこのライブは通算5回見てきていて。でも〜2000人のハコと武道館だと見せ方は変えてくるんだろうなあとか妄想してたから、始まるまで本当に緊張してました。

 

 

①Come Back to Bed

幻想的な響きのイントロから始まるこの曲。スクリーンが降りていて、その奥にw-inds.さんがいて、スクリーンの映像と相まって宇宙空間に3人が浮かび上がるみたいな演出から始まる。これが本当に今回のライブで大好きで。3人はその場に立って歌う感じなですが、なんていうか立ち姿さえもパフォーマンスとして絵になる感じがTHE w-inds.さんって感じがして痺れる。一気に非日常な世界観に引き込まれる感じがしました。

足元はずっと話題になっている三角形で斜めになった床。確かいつだったかのライブで斜めのスロープみたいなのがステージにあって、そこで一夏踊ってたらダンサーの人が足を痛めたみたいな話を聞いたことがある気がしたので、この夏中若干心配していたのはここだけの話(笑)でもそのおかげで床を映像を映すスクリーンとしても照明器具として本当に上手く使っていて、こんな見せ方があるんだなあとすごく面白かったです。この1曲めでは3人それぞれの立ち位置を上手くメリハリつけて見せていてすごくかっこよかった。初日のあたりに見たときよりもよりメリハリがつくように変わっていたり(例:2番のAメロで最初の時は3人の足元に照明があったのに、歌っている慶太くんだけになっていて道産子は暗闇の中で立ち位置移動をするようになってた)、ライブをやりながらもどんどん進化させていくあたりw-inds.さんらしすぎて怖いと思いましたw

まあこの曲に関しては出てくる女性像がひたすらに完璧すぎて(「素顔のmy muse」「いつものハイヒールなければ意外と華奢なbody」ですよ?)感情移入してときめくとかはなくて気分は美しいカップルのいちゃつきをドラマかなんかとして見せつけられてるようなそんな感じですね←

 

 ②Backstage

で、終わってスクリーンが上がると同時に映像も青空みたいな色になるから、一気に靄が晴れるようなすごく爽快感のある始まり方をするこの2曲目!w-inds.さんも三角から駆け下りてきて、ダンサーさんも加わって、一気に空気感が切り替わるの本当に毎回全身の血が沸き立つとはこのことか、みたいな。静→動への振り幅で始まって二曲ですでに見せつけられる的な。Come Back to Bedは不思議な世界観に巻き込まれてどこかしら緊張感もある中でここではじける感じがめっちゃ気持ちいい!

振り付けとかも基本は元どおりだった気がします。普段w-inds.のライブは男性ダンサーさん4人がサポートしていることが多いですが、今回は女性ダンサーさんもお二人加わっていたので、6人のダンサーさんにバックアップされて踊るこの曲のかっこいいことかっこいいこと。w-inds.さんが黒衣装に対してダンサーさんたちは白衣装なんですけどすごくまとまりもあってかっこよかった〜〜〜

 

③Complicated

この曲めっっっっっっちゃくちゃかっこよかったんですよ。。。。。詳しい曲のジャンルとか語れるような音楽に詳しい人だったらよかったんですけどど素人なんで上手く言えないけど、Backstageもこれもすごく気持ちがいい曲で、ダンスなんて全然やったことなくても自然と体が揺れるような曲だから、2曲続くともうみんな多分体も緩んで自然と音に乗って揺れちゃう的な感じ。

で、この曲の振り付けが超絶かっこよくてですね。そのなんか自然に揺れちゃう感を活かして、バキバキに振りを固めてるわけじゃないのに、決めるところは決めていて、なんかw-inds.の揃わないけど揃ってるダンスみたいなのに超合ってる感じがしました。振り付けはFCLTでダンサーとして参加していたGanmiのSUN-CHANGが担当したそうです。(SUN-CHANGって本当最高ですよね。。。)


私は特に間奏のところ《Don't you know it, How I feel it,,,》のところがもう毎回思わず声が漏れるくらい好きでした。w-inds.もダンサーさんもセンターにぎゅっと寄って立って、先頭にいる女性ダンサーさんから徐々に振りが後ろへ広がっていく感じなんですけど、なんかもう最強軍団って雰囲気しかなくてひれ伏してました毎回。

 

④No matter where you are

①で頭をガツンとやられ、②と③で気持ちよく音に揺られていたら、大好きすぎるこの曲が。②とか③よりはもう少しシュッとした感じの曲だと思ってるんですけど(本当にこの語彙の貧困さはなんとかならないのか)、この曲は一度涼平さんが香港のファンに向けた動画でBGMに使って以来、w-inds.とファンの関係にも通づるメッセージのある曲だと勝手に思ってます(ほら、オタクって深読みするの好きじゃん?)

 

曲名は直訳すれば「どこに君がいたって」ですよね。海外にもたくさんのファンがいるw-inds.さんが、遠くにいるファンを想っているのかなとか、はたまた今日の武道館公演に来れなかったファンに向けても想っているよと歌ってくれているのかとか、w-inds.の激しい変化で一度離れてしまっているファンにもいつでも戻っておいで繋がっているよと歌ってくれているのかとか、まあとにかくオタクの想像力って豊かなので、浸る浸る。攻め攻めのこんなライブをしておきながら、曲調的にも少しあったかい感じの音を使っている、こんな歌詞の曲をセトリに入れてくるあたりが、w-inds.さん好きでいるのやめられないんだよなあああああああって勝手に悶える(※全て自家発電です)

あとこの曲は確かShow-heyさんが振り付けされていたかと思うんですが、歌詞とリンクした振り付けが本当に素敵で。《離れていても繋がってる》のところで左手から右手にウェーブするところとか本当に大好きです。(ピンポイント)

 

⑤TABOO

この曲はですね、まず最初の慶太くんの「ah ah~…」ってフェイク?で私の腰が抜けます。(重要)いやこの曲自体がタイトルからもわかる通りなかなかに色気のある曲で、お友達を超えて君に近づきたいけどダメだよね的な(なんて雑な説明…)話なんですけど、その色気を最短時間で端的に伝えるとこうなるんだなっていう慶太くんの第一声がもう本当に本当に素敵で…そこだけ繰り返し再生する音源くださいって感じですね(?)

で、始まると、この曲のベース音がめっちゃくちゃかっこいいんですよ!なんかドンッドンッドドンッみたいな、低い音がリズムをずっと刻んでるんですけど、それがここまでの曲の軽やかな感じとちょっと雰囲気が違って重みがあって、めちゃくちゃかっこいい。そしてそんな音まで、体にビリビリと響かせつつも綺麗に聞かせる今回の会場の音響よ!!!!!いや、私ど素人ですし、全く耳が肥えてる訳でもないんで、本当に違いがわかってるのかと言われれば自信はないですけども、でもTABOO聞いてるとすっごい音がかっこよくて、低音がこんなに綺麗に響いてるのに、慶太くんの高音もすごく気持ちよく響いて、なんか音のフルコースって感じですっごい贅沢な気分になったんですよね。今回は慶太くんが会場の音の鳴りにもすごくこだわったってご自分でおっしゃってたので、それがど素人にもわかるくらいものすごい高レベルに達したということなのではないでしょうかね。

この曲はMASATOくんが振りをつけたらしいです。w-inds.さん振りを依頼するのめっちゃ適材適所している〜〜〜〜〜素晴らしい〜〜〜〜〜。上に書いたベース音とリンクする形でステップ踏むあたりとか、結構足元に細かい工夫がされてる感じ(でもなんか軽やかな爪先立ち系の振りじゃなくてちゃんと重心下な感じ)がすごいオシャレでした!

 

⑥CAMOUFLAGE

はいきました。もう私はこの曲が聞ければ今回のライブのチケット代は元が取れたといってもいいくらいずっとずっと聞きたかったこの曲。ここでダンサーさんが掃けてw-inds.さん3人だけになります。そして振り付けはなく、三角の床に戻ってそこで歌い上げます。斜めの床って歌う時の踏ん張りに影響ないんだろうか…いや全く影響なんか感じられなかったですけども。

もう、慶太くんが圧巻でした。本当に、声帯マニアを突き詰めて、きっと影で血を吐くような努力をして、ここまでのボーカルに改めて進化したんだなあって。高音だからすごいって訳じゃなくて、慶太くんしかできない唯一無二な歌い方だと思ったし、なんなら聞いてるとものすごい高音だってことすら忘れるくらいに歌として完成されている感じ。これ、カラオケで歌うと女の私ですら結構一苦労するくらいの高音域ですからね。。。しかもどのライブでも確実にそのクオリティを叩き出してくる安定感。私が好きになった最高のボーカリストだなあと、鳥肌が終始立ちっぱなしでした。

この曲、道産子の感情のこもったコーラスも最高でしたね。慶太くんのオクターブ下あたりの音域にいると思うんですが、本当に曲に深みを与えてくれる感じが。特に私は涼平さんの低音コーラスが声質として大好きなんだなあとこの曲を聞いていて思った。そしてサビになった時に3人が三角形の中心に集まってお互いの方を見ながらも曲に没頭して歌い上げている姿はすごくw-inds.だなあって、このバランス感が大好きだなあって。最近道産子の歌割りも増えていて、それぞれのソロだったり道産子のデュエット曲だったり(このあと出てきます)、それ自体はすごく楽しい試みで慶太くんも楽しんでるのがわかるからいいんですが、私が好きなw-inds.の形はこれだなあって。慶太くんがメインボーカルとして圧倒的なものを見せて、でもそれは隣の二人のコーラスやダンスや表現力がなければ絶対に成立しないもので、っていう。改めてこの曲はそんなことも思いながら慶太くんの声に思う存分浸れる大好きな曲でした。

 

⑦wind wind blow

この曲はライブツアー前と後で一番好き度が増した曲でした。最初、越谷で見た時に、自分でもびっくりするくらいにこの曲でボロボロ涙が出てきて。しかも、実はその時w-inds.さんのことはほとんど見ていなくて。というのもこの曲の間は、w-inds.さんは三角形の上で冒頭ずっと歌ってるんですね。で、ステージには白いワンピースを着た女性ダンサーさんお二人が出て踊ってます。MiuさんとKANATAさんという、私は今回初めて知ったお二人なのですが、もうこの曲とお二人のダンスのマッチが本当に本当に美しくて。私は特にMiuさんの、人とは思えない身体能力を活かしたダンスに目を奪われてしまって。ダンスを、しかもw-inds.ではなくダンサーさんのダンスを見て、涙が出たのは人生で初めてで。ダンスってこんなに雄弁にメッセージを語るんだなってすごくすごく感動しました。失恋・悲恋な歌詞を全身で表現していて、寂しいんだけど美しくて、それがもうw-inds.の切ない声と相まって、本当に綺麗な空間でした。

大サビ前の道産子パートも最高でしたよね、「優しいやつ見つけなよ」ですよ???優しくなくてもあなたがいいのおおおおおおおおおおって思わず私の心の中の失恋した女の子が叫びましたよね。(誰)派手さがある曲じゃないししっとりしつつもバラードではない、すごく品のある曲だからこそ、音源で強烈に印象に残ってはいなかったんだけど、パフォーマンスを見てこんなに印象が変わることがあるんだな。(って、w-inds.のファンになって以来多分50回は言ってる)

 

⑧We don't need to talk anymore

そして!なんかもうこれくると安心するようになってませんか?????いやこれ自体も最初に聞いた時に「なんだこれは」って衝撃を受けて超びっくりしたはずなのに、INVISIBLEというアルバム、そしてこのライブ全体がさらに進化して攻めすぎていて、B-sideツアーから何度も聞いているこの曲がなんならホッとする(?)

でもここからw-inds.の新章が始まったのかなあと思うとすごく感慨深かったです。この曲の後がMCなんですが、そこでの慶太くんの言葉がすごく印象的で。

 
確かにこんなハイクオリティな楽曲を作詞作曲アレンジまでして、8000人が埋め尽くす武道館という会場に響き渡らせて、自分たちでパフォーマスして。なんてエポックメイキングな楽曲になったんだろうと。B-sideツアーの時に最初に聞いた時に感じた「なんだこれは」の衝撃がじわじわとファン以外にも伝わって今この場所に繋がってるんだなってすごく感じました。

この曲の振り付けはShow-heyさんで、これまた歌詞と振りが絶妙にリンクし合っててめちゃくちゃかっこいいです。振りが細かすぎて常人では何をやってるかもよくわからない部分すら多々ある(笑)振りでは《Baby I can't get you out of my brain, 瞬き忘れI'm into you》の部分がやっぱり好きですね。

この辺で後ろの三角形の映像と音のリンクにも気づく。なんか音がはねる時には跳ねてる物体みたいなのが映ったり…音がそのまま映像になってる感じ?(伝われ)少し違うけどDMDYouTubeの映像見てるのと同じ感覚といいますか。もう全然伝わらないのは自覚してるんでみんなDVD買って見てください。(丸投げ)(とりあえずDMDは貼っとく)

youtu.be

 

〜MC〜

相変わらずです大好きです(笑) 武道館でもw-inds.さんはw-inds.さんだった。でも、龍一くんが思わず慶太くんの耳元で「楽しい〜!」って言っちゃったり、慶太くんが嬉しそうに上に書いた「自分の作った曲が〜」って話したり、3人がすごくこの空間を楽しんでるし手応えを感じているっていうのがわかって幸せでした。

そしてこのツアー中ずっとそうでしたがここで年下組が着替えにはけるので涼平さんが一人MCタイムになります。数年前なら絶対に考えられなかった(ボソッ)でも、涼平さんが、噛みしめるように「本当に、みなさんのおかげでこうしてまた武道館でライブができてるんです。ありがとうございます」って言ってくれたこと、w-inds.のファンでいてよかったなあって改めて思いましたよ〜。涼平さんってファンとの距離はぶっちぎりで遠い人だけど(笑)、しっかり見ててくれてるし、きちんと大切なことは伝えてくれる人なんだよなあって、MCを聴きながら感じました。

で、帰ってくる年下組。慶太くんが白の長袖シャツなのに対して龍一くんが黒のノースリパーカーなの、本当に季節感混乱する。一昔前に慶太くんがベッカムの真似をしていつ何時も長袖しか着なかった時代を思い出しました。これまでの公演では龍一くんはマイクなしで登場していたけど武道館ではさすがにマイクを持って登場してました。で、着替えにはける涼平さん。

 

⑨Separate way

で、ここからソロコーナーです、ということで一番手の慶太くん。花道のステージにハイスツールを置いて龍一くんがギターを引いてやってくれました。慶太くんが、「みんな座ってしっとり聴きましょう」って声をかけてくれて座って慶太くんの歌声に浸るタイムへ。花道ステージに来てくれたので真正面で見ることができて、本当に至福の空間でした。

この曲慶太くんさらっと歌うし、音域とかメロディとかに派手さがあるわけではないけど、リズムの取り方も抑揚の付け方も本当に難しい曲なんじゃないかなって思って、難しい曲を難しく聞かせないで耳に優しくさらっと歌い上げちゃうところが慶太くんらしいんだよね〜と思ってました。

ギター弾きながら結構慶太くんのことを優しい笑顔で見てる龍一くんと、恥ずかしいのかあんまり見ないで客席見てる慶太くんの対比もとても可愛いです。去年上條さんのギターでインラブをアコースティックにやったときはガン見してたのにね、可愛いです。(2回目)照明も映像も未来的な感じがするこのライブで、この曲はあまり派手な演出もなく、生の音と生の声って感じがするあったかーい曲でした。

 

⑩In your warmth

そして白ジャケットに着替えて出てくる千葉涼平さん。「え、王子?」ってみんな思うよね、千葉推しじゃなくても当然のごとく思うよね、なんか自分はどこぞの舞踏会に迷い込んだかなって思うよね?そしてコーラルピンクっぽいドレスを来たMiuさんと、白シャツ来たMoneyさんが出てくる。もう、こんなの、満点じゃないっすか。。。

このソロ曲は歌詞も曲調も歌声も本当にいいなと思ってたんですが生で聴いてもますます最高でしかなかった。千葉涼平さんはいつの間にこんなに歌がお上手になられたんでしょうか。照明とかもあったかな色調で、ダンサーお二人の表現が本当に素敵で(お二人とも裸足で出てくるあたりもよかった)、最初はなんならMiuさんと涼平さんで絡みながらやってくれるのかと期待したんですが、見て「あ、これは歌とダンス分けた方がそりゃいいですわ」って納得した。でもやっぱりあのマニーさんのダンス踊る千葉涼平さんはいつかどこかで見たい。(願望)

 

11.A Trip In My Hard Days

噂の道産子曲です!なぜか未だにiTunesで買えない例の曲です!(CDオンリーなのかな。。。)これはなんかまた曲調が全く違って。私はなかなかに聴いたことがない感じでノリ方も最初わからなかったけれど、だんだん愛着が湧いて来た◎

涼平さんのソロが終わった時点で出てくる龍一くん。涼平さんの白ジャケットに対して黒ずくめの衣装で、もう、どこまでシンメ感出して来たら気がすむの…マジでシンメ界の国宝だから…って、けいたーなのに跪きたくなる。で、出てくると嬉しそうに龍一くんが涼平さんに寄ってってハイタッチするんですよお。。。マジで札幌から数えたら20年くらい一緒にいる友人で、こんなにもお互いのことを尊敬して大好きって、奇跡でしかないですよね。登場だけでエモい。

まあこれはもう緒方龍一さんの歌詞、大勝利ですよね。慶太くんも「あんなにまっすぐな歌詞俺は書けない」と言ったように、龍一くんは17年目の付き合いである自らのグループに対してまっすぐな愛をぶつけられる。歌詞丸ごとラブレターみたいなもんですわ。特に<龍:少しシャイな君! 涼:破天荒な君! 龍&涼:2人雲を切り裂き掛ける虹!>で、左右の花道の端と端で武道館の対岸くらいの距離にいる2人が向き合ってお互いのことを見ながら笑顔で歌うところってもう永久保存版だなって思いました。早くDVD待ってます。

 

12.ORIGINAL LOVE

いやあ〜…今回の武道館公演のMVP曲を選べって言われたらこの曲になるんじゃないですかね。私けいたーですけども(くどい)。多分だけど8000人中7000人は泣いた。(当社調べ)

最初は三角形の上のところで歌ってるんですけど足元にも後ろにも龍一くんの気持ち良さそうな表情が映って、それだけでこちらも幸せになる。あと、イケメンは何分裂してもらっても目に優しいんだなと実感する。←

最後の大サビの前の間奏で「I'll make it shine, the only one, we got original love」っていつも囁いてるところで事件は起きました(?)武道館の龍一くんは違ったんです

 

 

ちょっとマジで記憶が薄いんでニュアンスで受け取ってもらえると嬉しいんですが。急に日本語で語りはじめまして、緒方さん。「これが僕の、愛の形です」なんて、ずるいじゃないですか。そんな想いでこの歌詞書いたんかとか、この夏中歌いながらそんなふうに思ってくれてたんかとか、なんかもう理屈じゃなくて聴いた瞬間に涙がブワッと溢れ出して、隣の友達と手を握りしめあう。(多分オタクあるある)実はINVISIBLEが発売された時に、メンバー作詞の楽曲の歌詞を和訳したんですが、その時も龍一くんの愛の深さに感動したんですよね。

 

だって「Give me your time, I'll give you my life」ですよ?どんだけだよと。どんだけGiveの精神がでかいんだよと。すごいよ緒方龍一さん。なんか彼がw-inds.でいてくれてよかったなあって。本当にありがとうって気持ちでいっぱいになりました。1人なのに真ん中のステージから花道までたくさん動いてたくさんの人の側で歌おうとしてくれてありがとう。最高でした。

 

13.Boom Word Up

龍一くんがはけた後、なんだか不穏な空気をダンサーズが醸し出して(端的に言えばガラ悪そう←)、その末にw-inds.さんが着替えて登場。どっかでも書いたけどエルビスプレスリーみたいなびらびらが付いている衣装。でもかっこいいです。そしてこのぶんわだのイントロ。もうこんなんテンション上がる以外ないですよね?三角形の上から登場した瞬間の3人の世界牛耳ってる感は異常。

1番の間は三角形の上にいるから踊らずに、2番のサビ前くらいで「その扉開けてみたい♪」って慶太くんがコンコンってノックして(たまに叩き割ってw)前に出てきて踊り出す。踊ってるときも〜〜〜〜〜うめちゃくちゃかっこいい!!!!!15周年ライブのダブルアンコールで初めてこの曲を聴いた時の衝撃を思い出しました。15周年でこんなゴリゴリに攻める!?ってあの時びっくりしたけど(もっと思い出に浸る系の曲を出してくるかと)、まさかそれ以降リリースのたんびに驚かされるような猛スピードの進化を遂げていくとは思っていなかったなあとか。

後ろの映像のところでなんかアメコミみたいな感じの字体で歌詞がところどころ表示される感じもポップでよかった!ソロコーナーが全体的にエモい感じだったのを一気にテンションぶち上げられる感じ。総じてこのライブ、感情を超絶弄ばれてる感じでゼエハアする、鬼畜ライブ。

 

14.Players

これイントロ始まった瞬間に腕組みして体揺らしながらニンマリ笑顔になる慶太くんとそのあとに龍一くんが歌ってる間嬉しそうに踊る慶太くんと踊りながらダンサーと目を合わせようとしてニヤニヤ覗き込んで特にShow-heyさんあたりに絡みまくる慶太くんが可愛いんですよ(全部慶太くん)

この曲見て本当にw-inds.っていろんなジャンルのダンスを踊るのね!って改めて実感するくらい、また他の曲と全然違って。カクカクした感じ?ロボットダンスなのかあれは?みんなで集まってAメロで左右に行って龍一くん涼平さんが歌ってるところ煽ってるところとかはやっぱり若干ガラが悪い(こら)

しんみりからのかっこいいモードへの切り替えが超絶好きでした〜〜〜あとこの曲もズンッズンッって比較的しっかりビートが刻まれる系の曲だと思うんですがその音の響きもとても好きだった!!!!!

 

15.Drop Drop

ここでこれが来るか!!!と驚いた大好きな曲。比較的シュッとした曲だと思ってるのでガラ悪い曲()が続いたあとにこれがきてメリハリに驚き。このあとにMCからのTime Has Goneだったのでガラの悪さ()を少し中和したのか?これもShow-heyさん振り付けですよね大好きです。慶太くんが歌いながら左右に縦横無尽に動くところは武道館でも健在で、そういうフリーな動きする時の慶太くんって最強にかっこいいよな〜〜〜って思いながらスタンドで胸熱になっていた。

あと、大サビの前に一回静まり返るじゃないですか?そこの音の小さくなった瞬間が静寂と残音とでものすんごく綺麗で。そこから徐々に遠くから音が響いてきて戻って来る感じとかも、広い武道館だからいつも以上に奥行きを感じて、一瞬息を潜めたくなる感じがしました。かっこいいなあ。

 

〜MC〜

この辺まで来るともうだいぶほぐれて普段のw-inds.さん度が増してましたね♡(全力で褒めてます)ポイントは龍一くんがw-inds.crewみんなの彼氏になってくれると言ってくれたことでしょうか(ちなみにあくまで龍一くんは「“w-inds.が”みんなの彼氏です!」って言ってくれたのにB型コンビは「え、大丈夫?」「スケジュール大変じゃない?」って完璧に龍一くん1人に任せてた)

 

16.Time Has Gone

そしてきました新曲Time Has Gone。撮影OKは武道館でも変わらず。慶太くんが説明してる最中からもう携帯をスタンバイし始めるファン達wそんな私もバッチリ撮影させていただきました。

 

こんな曲を作詞作曲編曲トラックダウンまでやってのけるなんて本当に慶太くんはいつの間にそんなに高みにまで行っちゃったんでしょうね。この曲のことを涼平さんが「異空間に放り出されたような喪失感のある曲」と説明していたけれど、本当にこの曲をパフォーマンスしている間、ここが武道館なんだかなんなんだか、いろんなことが頭から消えて目の前の曲の世界観しか見えないというか、そんな不思議な感覚になりました。

後日インタビュー記事で見かけたのは、慶太くんがこの曲を作っている間に大好きなおばあちゃんが亡くなったということ。その時に感じた喪失感や切なさなんかもこの曲には反映されていると。そう聞いてからまた曲を聞くと違う表情も見えて来るもんだなあと。

 

17.Let's get it on (remix)
18.Superstar (remix)
19.SAY YES (remix)
20.New World (remix)

私の中でここからのラストスパートremix祭りは最高すぎて記憶がやばいんでまとめて書きますね。もうとにかく最高なんですよ。

げりろんから始まってこれは多分原曲よりテンポ落としたremixになってると思うんですけどとにかくひたすらにかっこよくて、合間に入るGet Naughtyも超かっこいいし、原曲のダンスも好きなんですけどこれもまた全然雰囲気変わってかっこいいしで。

そしてそしてSuperstar!!!!!原曲が好きすぎて吐きそうなこちら!!!!!原曲が好きだと高確率でremix受け入れられない病なんですけどこのremix超絶好きだった…涼平さんの歌い出しから始まる感じも最高ですよね。ドロップに入る前にダンサーさんも全員真ん中に集まって女性ダンサーから徐々に振りが伝染していくやつ(Complicatedでも似たようなこと書いたな)とか吐くかと思うくらいかっこよかった。
あと多分この曲だと思うんだけど、w-inds.1人+ダンサー2名って組み合わせで順番に踊っていくところが、元々は慶太くん→涼平さん→龍一くんだったのが、花道があった関係で(多分)龍一くん→涼平さん→慶太くんに変わってて、最後の人だけはダンサーさんが2人とも男性なのでとても男くさい感じがしてかっこいいんだけど、武道館では慶太くんがそれだったのでとてもかっこよくて沸きました(というマニアックな感想)

SAY YESは昨年のライブで見てたからremixで見れて本当に本当に楽しかった!坂のところに寝っ転がって床を使って踊るのとか新鮮だった、ここまで舞台装置使い切るのかと思って感動した。静かな曲調で聞く「Losing control~♪」 も新鮮で好きだった。

で、最後のNew World。初めて見たのは5月の風で、かっこよすぎて衝撃を受けて叫び声が抑えられないほどで。その印象はこの夏も健在で、人がかっこよすぎて目が潤むなんて正直初めてで。横一列にステージいっぱいに広がって2番のドロップのところを踊るんだけど、広い広い武道館のはずなのにその一列に広がったw-inds. crewが本当に本当に迫力がすごくてかっこよくて。確かkooyaくんの振り付けだったかと思うんですが、こんなにかっこいい振り付けを本当に本当にありがとうとこの夏なんど思ったことか。

で、このremix祭りの間の照明と映像が本当に最高で。照明はレーザーみたいなのも正面から見たから本当に綺麗だし、映像は曲によってあったかい色、乾いた感じの色、ポップな色、激しい色、とにかく音楽と本当にマッチしていて、映像を全力で使うw-inds.のライブって久しぶりだと思うから、本当にかっこよかった。SHOWだなって思った一つの大きな要因は音と映像のリンクな気がする。

この4曲は武道館全体が一つのクラブみたいにみんなテンション上がって声出して踊りまくって、日頃の何もかもを忘れてw-inds.の与えてくれる音楽に溺れてる感じが最高に気持ちよかったなあって思いました。

www.instagram.com

 

最高すぎるダンサーさん達。

 

〜ここまで本編〜

 

EN1.FANTASY

アンコールで一気にラフになってあったかいファンク期の曲を持って来るw-inds.さんってほんと罪な男だな好きだよお!!!!!ってなって体を揺らすこの曲。シンプルだけどオシャレで私はやっぱりこの時期のw-inds.さんがめちゃくちゃ好きだなあって。でもそれは今のw-inds.さんがどうって話じゃなくて、常に大好きだけど、人間音楽の趣味ってのはあるので、これだけ進化と変化を繰り返すw-inds.さんだと、この時期の楽曲が好き、みたいなのはあると思うんですよ。私にとってはこのへんの時期が大好きなので、アンコールでも聞けてとっても幸せでした。やりきったなあって感じの3人の清々しい表情も本当に素敵なんだなあ。

 

〜アンコールのMC〜

慶太くんが本当に幸せそうで。17年もやってきて、17年応援するってこともすごいことですよって。15周年でも言ったけど、安心してw-inds.に付いてきてください。20周年も30周年も、最高の作品を届けます!黙って付いて来い!って。あ〜、慶太くんらしいなあと(笑)ライブを通して手応えを感じたからこそ言ってくれたんだよね。ビッグマウスと言われることもあるけれど、実行できないことは言わない人だから、素直に聞けるんだなあと。(個人的には「黙って」がなければ100点満点だったw)w-inds.が幸せそうにステージに立っていてくれたら、彼らの作品を届けてもらえるのなら、そのほかなんてどうでもいいなあって改めて実感できました。

 

EN2. In Love With The Music

途中で変わってしまった幻のアンコール2曲めが復活!?!?ってなって絶叫。しかもがっつり踊ってくれるしもう最高!!!!!これてっきりスタミナ的な問題で変更になったのかと思ってたのでまた見れて、しかも武道館で見ることができて最高でした。よくあんなにLet's Dance!のとこもがっつり踊れる体力あるよな…w-inds.さん何歳だよ…

 

EN3. Feel the Fate

そして!!!!!インラブが終わっても鳴り止まない拍手。「もう一回!」コールとかじゃなくて、あまりにすごいライブに歓声と拍手が自然と鳴り止まない感じ。もう、それくらいすごい空気感で。そして慶太くんが「まだ足りないよね?」って。もう、わかってましたよ?何が来るかわかってたけどさ、それでもさ、叫ぶよね…。新しいかっこいいw-inds.さんが大大大好きだけど、それでも我々の青春の曲が来たらそれはさ、もう無理じゃないですか。友達と全力でオリジナルの振りを踊り続けましたね。ファンが踊ってるのに気づいてさりげなく1人だけオリジナルの振りを踊ってくれる緒方龍一さんは爆イケだなと思いました。あと間奏でオリジナルの振り付けで3人が全力で踊ってくれてたの、花道ステージのところだったんでめっちゃ見えて、めっちゃ可愛くて、気絶するかと思った

 

 

なんかもう細かいところとか多分全然書ききれてないし伝わりづらいところだらけなんだと思うんですけど自分の高ぶりだけでも文字で残しておこうと思ったらこうなってしまいました(ちなみに15000字超)

 

こんなw-inds.さんの最高を更新した武道館公演の映像は2017年11月29日に発売予定でございます。(宣伝です)

 

 

w-inds.さん、ずっと健康で幸せに、そして願わくば1日でも長く、私たちに応援させていてくださいね。また一緒に最高の景色が見られますように。