私は耳で恋をする

ある日歌声の一撃で沼に落ちたオタクの話です

Leadファンクラブライブ Leaders Party 2017 ~GOLD FEVER~ 参加レポ(超時差)

Lead新規ファンとして最初にびっくりしたのはその独自用語集。

リリースイベント→リリースパーティー→リリパ、なんて誰が思いつくんです?(古屋敬多さんらしい)

ということで最初の頃戸惑っていた中にあった、「リダパ」という謎の3文字。ええ、そのリダパとやらに、人生で初めて行ってまいりました。ちょっとドタバタでこんなに時差なレポになっちゃいましたが、せっかくの人生初なので書き残しておこう。※ちなみに長いです。

 

謎の3文字「リダパ」の正体は、Leaders Partyの略でした。Leadersといえば、Leadのファンクラブの名称でもあり、Leadファンを指す言葉です。Leadファンとのパーティーなので、ファンクラブライブ、と。粋な名前の付け方しますよねえ。(誰)

そんな今回のリダパは14回目ということで、ほぼ毎年開催されているんですね。サブタイトルはズバリ"GOLD FEVER"

f:id:tokshibata:20170810163533p:plain

(これはグッズのタオル、ちょうど良かったのでw)

 

<公演スケジュール>

2017/3/5 東京公演(昼夜)★
2017/3/18 大阪公演(昼夜)
2017/3/20 名古屋公演(昼夜)★
2017/3/25 福岡公演(昼夜)★
2017/4/1 仙台公演(昼夜)★

 

5都市10公演というスケジュールの中、★のついた4都市8公演に参加してきました。いやー、もう、本当に毎回すごく新鮮な気持ちで見ることができたし、なんならもっと行きたかった。毎回思うけどLeadのステージが5都市でしか披露されないの本当にもったいない。難しいのは重々承知しているけどもっとたくさんの人に見て欲しい。なんなら関東だけでも複数回やって欲しい。。。では、これ以降はセトリに沿って…

 

 

1. FUNKENSTEIN

オープニングこれですかよ。。。。。。「FUNKENSTEIN~」って怪物の声?で始まるこの曲、もう、とてもとても好きで…でも季節的にはハロウィンな曲だって言ってたんでてっきりやらないものかと思っていたらまさかの一曲目でした。無事に死亡しました。最初はLeadの衣装が白衣。FUNKENSTEINを作り出す科学者みたいな設定なんですかね。この白衣もツギハギとかしてあって芸がこまかい。ビーカーと三角フラスコ持って出てきて敬ちゃんがビーカーのお湯(こら)をフラスコに移すとドライアイス謎の煙が、というあたりも演出凝ってて良かった。最初ダンサーさんが寝っ転がって始まるのも意外で良かった。音自体はファンクな感じだからビートも効いててすごいおしゃれで、でも演出がポップだから最初からみんなアガれて、最高のオープニング。あとあっくんが毎回このシーン咳き込んでいたらしくて小芝居wって自分では言ってたけどそういうのもいいと思います。(誰)あとFUNKENSTEIN!ってがおーってポーズするとき本当に敬ちゃんが可愛くて愛らしくてかっこよくて(自重)。あとあとあとあと一番最後に「ハッハッハッハ…」みたいな超悪い笑い声が入ってるんですけどここの谷内伸也さんもうベストオブ悪い笑顔大賞受賞。文句なし殿堂入り。かっこよすぎて吐血。

 

2. Game

からの〜〜〜〜!!!!!これはもう、私のお友達の大大大好きな楽曲で、イントロが始まった瞬間に絶叫。笑

夏のツアーのTHE SHOWCASEでも見た楽曲だけどやっぱりパフォーマンス付きで見るととてもとてもかっこいい…THE SHOWCASEよりは踊り方が少し抜けを作っている感じがしてそれもまた大人の色気…あと敬ちゃんがこの曲の歌い出しの前にウィンクしたり投げキッスしたり攻めてきてて多分あの辺一帯死人出たなって時がよくあった。私は直接食らったことはないがあれを食らったらたぶん命が保てないだろうなって容易に想像できた。

そういえばなんか振りの途中で服を脱ぐみたいな感じで腹ちらがあったと思うんですがあれはTHE SHOWCASEの時にはなかったよね…?志の腹ちらよりもリアリティのあるチラリズムでお姉さん嬉しかったです(やめなさい)

 

<MC>

ここは比較的あっさりなMC+自己紹介でしたね!ちなみに白衣は1曲目が終わると脱ぐのでこの時は上下黒でところどころにゴールドがあしらわれた衣装です、伸ちゃんのチェック柄のおっきめ衣装がめっちゃかっこよかった。MCレポはいけた公演ではTwitterにあげてるのでよければどうぞ^^

 

3.  Freedom No Rule

初めて生でパフォーマンスを見れた曲第一弾!!!!!!シングル「あたらしい季節へ」のカップリング(だよね?)Leadの曲って比較的ビートがはっきりしていてノリノリアゲアゲが多い印象の中、初期の曲なのに流れるようなビートで浮遊感があるような音の感じで、「なんか、大人…!」ってなりました(語彙力をください)

初期の曲だから(?)伸ちゃんの歌割り(not ラップ)ががっつりあって、今は声が低くなったから音源とは雰囲気は違うんだけど、やっぱり歌ってくれるの嬉しいな〜好きだな〜って思った。苦しそうな公演もちょっとあったけど、これからも歌ってくれたら嬉しいな。反面ラップは昔より表現力が増して声にも深みがあって、ああラップ頑張ってきたんだ、ってすごく感じて、なんだか私の中ではこの曲はすごーく伸ちゃんの印象が強い曲となりました^^

曲調に合わせてダンスも流れるようなやわらか〜いダンスで、構成の中でここで緩急つけてくるLeadさんつええ。。。ってなりながら溶けるような気分で浸っていた〜。

 

4. TOKIO NIGHT

はいきました。初めて生で聴いた曲第2弾でもあり、リダパ14で私が恋に落ちた曲堂々第1位です。(唐突)いや、音源でも十分に好きだったんですよ?好きだったんですよ。でももう最初の公演でいきなり「長い夜に落ちた、shooting star〜♪」って古屋敬多さんの声が会場に響き渡った瞬間に、なんか時間が止まったというか、鳥肌がぶわああああああああって。いい曲といい歌い手が出会った瞬間の化学反応ってこういうことなのかな?って。そしてこの曲は福岡以外では(多分大阪も?)背景に星空が映し出されていて、それを背景に本当に流れ星を見つめているような澄んだ目で歌って踊るLeadの3人がなんか、本当の意味で尊く感じて…

爽やかだけど切なくて、明るいトーンだけど少し大人で、Leadだけが持っている絶妙なバランス感がとても現れた曲だなあって思いました。これをこんな昔から若くして歌いこなしてきたLeadもすごいし、長年愛してきたLeadersもすごいと思った。それくらいこの曲に恋してしまった。素敵な曲と出会わせてくれてありがとう、リダパ

 

5-1. Always Love (昼公演)

セトリ5曲目は昼夜で違う曲!こういうの、私の記憶の中では今まで参加したライブの中で初めてで、Leadのサービス精神すごいよ。。。ってなりました。Always Love自体は約束のカップリングなので比較的新しい曲で、私もよく聴いていた曲。でも、前のレポでも書いた気がするけど、Leadの特徴(私が勝手に思ってるやつ)で、ライブで聞くと今まで以上に歌詞が心に響いてくるっていうのがあって。今まで音として聞き流していた歌詞が、急にメッセージになって心に響く気がするんですが、この曲はまさにそれで。

≪どんなに辛い時でも 僕は笑顔でいるよ 君の笑う顔が見たいから≫というサビの歌詞が、名古屋公演の時になんだか胸に刺さりまくって、涙が止まらなくなりました。ちょどその前の大阪公演で、あっくんが色々複雑な心境をMCで吐露したというのをTwitterで見かけていて。やはりLeadの置かれている、歩んできた世界は、辛いこともたくさんあったんだなって思ったばかりの時で。でも、そんな彼らが歌うこの歌詞が、まさに彼らがそんなことを見せずにLeadersを笑顔にするために笑顔で頑張り続けてくれている姿と重なってしまったら、もう、ダメでした。LeadがLeadでいてくれてよかったなあ、幸せだなあと噛み締めがら毎公演聴いてました。改めて、ダンス抜きで歌でもこんなに心を震わせてくれるLeadってすごい。

 

5-2. Wonder Mirror(夜公演)

夜公園ではWonder Mirror。原曲とは違う、アコースティックギターのアレンジに変わってた!全体的にしっとりした雰囲気に変わっていて、多分あっくんがしたんだと思うんだけど、アレンジうまい…ってまずそこに感動。だいたいアレンジとかremixとかって原曲への愛が強いほどあまりピンとこないことが多いと思うけどこのアレンジは個人的にはすごーく好きでした。

あと曲調なのか音域なのか、敬ちゃんの歌声とすごくすごくあっていて。「く"るー"くーるまーわるー」のところの"るー"の発声がめちゃくちゃ好きだった(細かすぎて伝わらないアレ)

 

<ダンスコーナー>

THE SHOWCASEの時に引き続き、このダンスコーナー、すごかった…!ストーリーとしてはLeadはCAさん役で、空港&飛行機の中が舞台。

 

出てきてまずはスーツ姿に沸く会場。(いや私も自分からあんな「きゃー」がまだ出るとは知らなかった。)Leadのスーツ姿超新鮮で超似合う。女子のツボをこうやってにくい感じで抑えてくるのLeadさんさすがっすよね。。。そこから、金属探知機のゲートとコントを繰り広げるwこれもう初回公演で見た瞬間から面白すぎて面白すぎてwあれ、中の人は一体誰なんでしょうか…?あの方はこのリダパのMVPをあげてもいいのではないかという。

 

ゲート<舞台よかったで〜!
敬多<おんおん!(プリシラだな〜)
ゲート<なあ、れいじくん
敬多<…恋パンかいっ!!!!!

 

日頃ボケが3人揃って話してるみたいなLeadさんが必死にツッコミしてるの超可愛かった。(そこ?)

 

んでそこからは怒涛のダンス、ダンス、ダンス。飛行機の中みたいなセットの中で、お客さんに救命胴衣の説明をしてみたり、嵐が来てみたり、、、そして何よりの見所(個人的ハイライト)は、その嵐によって到着が遅れることを知ったお客さんをなだめるために、敬多アダムが登場するシーン…!!!プリシラにハマった人なら誰でも体温が1℃上がるであろう、あのHot Stuffが流れて金髪ロングのカツラにヒールで敬ちゃんが登場した瞬間の盛り上がりといったら……!!!!!いやまあアダムじゃないけど、でもアダムで、でも敬ちゃんで、表情も超可愛いし、なんか毎公演アドリブがすごくて、それにドギマギするSUN-CHANGとKyoさんも面白すぎて、敬ちゃんに新しい引き出しができたことでこんなにもまたライブを楽しくしてくれるLeadさん!ソロ仕事もしっかりとLeadの糧にするところ、本当に本当にすごい。
ダンスコーナーは夏のUpturnでも見たけれど、リダパというアットホームな空間だからか、笑いの要素があの時よりも多めに盛り込まれている感じで、最終公演なんて敬ちゃん顔芸の人かなと思うぐらい振り向きざまの変顔とか含めて大笑いさせてもらいました。(そして書いてて気づいた、ダンスコーナーで敬ちゃんのことしか書いてなくてすみません。。。)

 

トークコーナー>

そして着替えて登場したLeadさん、トークコーナーです。大きく二本立ての構成で、最初はファンからの質問に答える質問コーナー。箱から引いて出て来た質問に答える。一応、誰宛の質問かが決まっていたので、誰か一人が答える感じになるけど、Leadっていい人なんだね、一つ一つへの時間が長いw でも普段MC結構ポンコツだからこういうテーマがあるのいいと思う(こら)。

 

そして次は「Leadの曲、踊れるかな?」コーナー(こんな名前ではない)(正式名称はなんだ)。おもむろに流れたLeadの曲の振り付けを思い出して踊れるか!という、なるほどなゲーム。このゲーム、思ってたよりメンバーできなさすぎてwwwww特に敬ちゃん、ダンス担当でしょうに、まあ忘れていらっしゃるw記憶が日々更新されていることの証ですね(←)その中でもあっくんは古い曲まで一番よく覚えていた…!伸ちゃんはムラが激しくて、比較的最近なはずの想い出ブレイカーが全く踊れてなかったのは正直びっくりした(笑)いっぱい曲あるもんねえ…。

で、一番踊れてなかった人を会場の拍手で決めて、罰ゲームをするんですけど、この罰ゲームのお題、大抵あっくんが決めてたんですが、センスの塊すぎてもう涙が出るほど笑いました。「全力でぞうさん」「彼女と添い寝して囁いているような感じのシャボン玉」とかだったと思うんですけど、もうそれを体現するメンバーもすごいし、どうしたらそんなお題思いつくのwっていう、罰ゲームがメインみたいなところあったよねこのコーナー。

 

6. 志〜KO.KO.RO.ZA.SHI.〜

そして、散々大笑いさせてもらったトークコーナーから切り替わっての、志。この切り替えの振り幅がすごくてすごくて。さっきまであんなふざけてたのによくこんなかっこよくなるよなあ。。。振り付けはほとんど前のまま?ちょっと変わってた?衣装がちゃんとシャツインって感じの衣装だった気がするので、腹ちらはほぼなかった。
この曲は実は音源だけ聞いてた時には、なかなか聞かない曲調だし、あんまりピンと来てなかったんだけど、THE SHOWCASEで生で見て、その後もトーキョーフィーバーのリリパとかでたくさん聞いて、今回見て、今や音源聴いててもパフォーマンスが頭に浮かんでくるくらい、視覚からも楽しませてもらう曲の代表格って感じなきがする。

 

7. Can't get enough

からの、こちら。初めて生でみた…!さ、さ、さ、爽やか…。始まりのAメロから、かすかに横揺れしながら目力MAXで歌う敬多さん。。。しかもそれが元々はひろきくんのパートという時点でもう。響き渡る「い〜いじゃなあい♪」に全てを許されたような気になる優しい優しい曲だなあと思った。こういう肩に力の入ってない感じの曲、好きだなあ。常に全力でシンクロダンスでみんなが歌って踊るLeadなんだけど、少し力が抜けた瞬間に見える余裕や間や余韻も本当にかっこいいと思うので、それが堪能できて幸せな曲でした。

 

8. Gimme a call

前の曲で「You know I can't get enough~♪」って余韻で背中を向けて終わったところから流れるように始まるカッティングのイントロ…!!!!!始まり方の時点で100点殿堂入り間違いなし。跳ねるような感じで入ってるベースに合わせたダンスのステップが超格好いい。サビ前の伸ちゃんラップパートは低音でピアノがずんずん入ってるところと伸ちゃんの鋭い目のラップが合間って超絶格好いい。というか生音大好き星人な私としては一音一音がおしゃれで音に表情があって厚みもあって遊び心もあるこの曲が大好きすぎて聴いてて本当に楽しいけど、パフォーマンスでその魅力を重ねてくるあたりLeadさんやはり怖い。

あと歌詞もさすがあっくんさん(もはやさん付け)で、敬ちゃんに色気ムンムンなパートもあれば、伸ちゃんのラップの「俺らの関係は永遠」とかかっこよすぎるし、何よりご自身で「俺たちだけの内緒事を共有しないか」で毎回何人かあの世送りにするの鬼畜すぎ。

 

9. トーキョーフィーバー

もはやホッとする!!!!!!(おい)この頃にはリリースイベントとかでもたくさん聴いてたから、Hey!のタイミングもさすがに体にしみつき、頭を空っぽにしてノれる曲になってた!でもこれが始まっちゃうともう終わっちゃうよ〜〜〜ってなって楽しいけど切ない気持ちになってたのも事実><

 

10. I Want Ya

こう来たかあああああああああって思った曲(語彙力)ショタリド声でしか聴いたことなかったから今の彼らが歌うのがもう衝撃すぎて。でももう本編ラストにふさわしくバーン、ドーン、て打ち上がるような感じのハッピーサウンドで、ホーンの音とかも明るく入ってるし、お祭り感あって超楽しかった〜〜〜。きっと長年のファンの人たちからしたらもっともっといろんな思いが湧くような名曲なんだろうなって思った!

 

<アンコール>

そして、アンコール。これはなかなかに変則で、1曲目は東京公演では昼夜ともにバージンブルー。それ以降の公演では昼がWake Me Upで夜がIt's My Styleでした!東京だけバージンブルーだったのは何か理由があるのかな?どれも、安定のかっこよさで、特にWake Me Upとか、疲れ果てたはずのアンコールによくフルで踊るなと…Leadさん実はドM?←

 

2曲めは、毎回その場でファンの投票で決めるスタイル!拍手の大きさで決めるんですが、そもそも候補曲も客席から叫ぶ制なんで、まあもういろんな楽曲が飛び交う飛び交うwww多分FUNKENSTEIN、Gimme a cal、志あたりが多かったのかな?志はどこかであっくんも言ってたけど「みんなTシャツやから腹ちら狙っとるやろ〜」って、みんな頭いいなと思った(全然気づいてなかった)

 

 

 

初参戦したリダパ。始まる前はその3文字がなんの意味かもわからずな状態でしたが、本当に楽しくて、また新たなLeadの魅せ方を知れた気がして、行ってよかったなと思った^^

それにしてもこの公演の中で、新曲のトーキョーフィーバーと、そのカップリングのうち2曲が披露されたわけだけど、特にカップリングの2曲はこのセトリの中ですごく重要な役割を果たしていた気がして、ライブの骨格になるような2曲をカップリングにしてシングルリリースできちゃってるLeadの音楽のすごさを改めて実感して、毎リリースでこんなにも層の厚い楽曲を出してくれるところ本当に一曲入魂って感じがしてすごいなあ〜と思ったりもしたのでした。

 

ではでは、時差なくせにだいぶ長くなったので、この辺で!

 

 

Lead 15th Anniversary Live 感今導祭 感想走り書き

レポと呼ぶのも憚られるぐらいの走り書きの感想を残しておく(ツイートしようかと思ったけど長くなりそうだったので)

 

Leadの15周年ライブに7/30行って来た。デビュー日は7/31だけどより多くの人が集まれるようにと週末に開催してくれた。昼夜2公演に参加。

私はそもそもLeadを好きになってまだ日が浅い(こちら参照→

ある日突然Lead沼に落ちてから1年経ったのでその経緯と推しの尊さを改めて振り返ってみる - コンサル女子のオタ活日記)ので、15周年を一緒に振り返る事はできない気がしていた。むしろ、教えてもらいに行くような、共に走れなかったその期間を疑似体験させてもらうような、そんなどこか肩身の狭い思いも感じながら向かった(ライブ直後なので若干ポエミーで文体がいつもと違う点はご容赦いただきたい笑)

でも、実際は、そんなことすら頭から吹っ飛ぶほどの衝撃の連続で、素晴らしいライブで、「ああ、幸せだ、ここにいられることが」という気持ちだけが残った。以下、セトリに沿っての感想走り書き。

 

 

<セトリ(ネットからの拾い物)>

FLY AWAY

ファンキーデイズ!

GET WILD LIFE

Night Deluxe

Delighted

手のひらを太陽に

あたらしい季節へ

ベイビーランニングワイルド

バージンブルー

Summer Madness

Drive Alive

STAND UP!

Sunny Day

ギラギラRomantic

SPEED STAR

HURRICANE

Wanna Be With You

Stand and Fight

Still

Upturn

GREEN DAYS

strings

サクラ

想い出ブレイカー

My One

約束

Zoom up

トーキョーフィーバー

Beautiful Day

(EN1) 真夏のMagic

(EN2) Show me the way

 

 

事前のLead本人からの再三にわたるネタバレによりどうやら歴代シングルをやるらしいと判明。ただそこは新規オタの弱点で、リアルタイムで見て来たわけではなくて後から歴代の曲を追っているので、どれがシングルでどれがカップリングでどれがアルバム曲なんて区別して覚えていない。だからとっさにどれだっけ?ってなる、特に初期。しかも、Leadはアルバム曲やカップリングに異様なほど名曲が多すぎるので、「あれ?これシングルじゃないの?」ってのも多発。よって行く前は私は超不安でしたw

 

 

まず、FLY AWAYでの幕開け。もう、どんだけにわかな私でも、FLY AWAYを聞いたらひろきくんを思い出すに決まってる。そしてその歌い出しパートを敬ちゃんが歌っている。これだけでもう心臓も涙腺もやばい。

 

そこからファンキーデイズ!に始まりポップなサウンドが続く。安定のナイデラはとても好きだが初見のDelightedが最強に良かった。結構初期の曲のはずなのにイケイケサウンドというよりは少し肩の力が抜けたような大人めなサウンドで、でも爽やかなLeadっぽさがあって、素敵。それを大人な彼らがやるのも素敵。

 

手のひらを太陽にはワンフレーズだけみんなで合唱wそのメリハリ付け、好きですwめざまし土曜日だっけこれ?めっちゃ覚えてるw

 

今までそんなにきちんと聞いてこなかった「あたらしい季節へ」が名曲すぎて昼は涙腺が崩壊。なんていい歌詞なんだろう。こんな大人なバラードもシングルで出していたとはLeadの振り幅に新発見。そして、ダンスがなくとも歌だけでも魅せることができるという、パフォーマンスの振り幅も遺憾無く発揮していてもうお腹いっぱい(早い)

 

ベイビーランニングワイルド、バージンブルーとポップで盛り上がる系。実はこういう曲って誰でもできるわけじゃないんだよなって最近Leadの出てたフェスを見たりして思った。盛り上がる曲って実はきっと奥が深くて、盛り上がってポップなんだけどパフォーマンスとしてかっこいいものに仕上げるのはすごく難しいんだと思う。それをさらりとやってのけるLeadは恐ろしい。頼むからもっと威張ってくれ。

 

Summer Madnessは実は私がリアルタイムで知っていた唯一の曲で当時ネットで死ぬほど動画見ていた記憶があるくらい好きな曲。生で見れて感無量。そしてここから怒涛の「夏」コーナー(勝手に命名)!この辺から浜辺セットがせり上がって来たんでしたっけ?Leadってこんなに夏歌出してるんだって改めて驚き!こういうの提げてバンバン夏の屋外フェスとか行って来てほしい。絶対初見も巻き込めるパワーがLeadにはある。夏が似合うグループ。

 

そしてギラロマ・SPEED STAR・HURRICANEあたりまではギラツキゾーンだった。なんかギラついている楽曲たち(雑)ギラロマはお立ち台みたいなところまでLeadが舞台を降りてやって来て、ああ、本当にファンを楽しませようと、気持ちだけじゃなくて物理的にも近づこうとしてくれているんだと。そうやって自然と思って行動に移せるってすごいこと。

 

Wanna be〜から、スタファイ、Still、Upturnは、おそらく誰しもが涙なしには見られないゾーン。私ですら知っている彼らにとっての大転換期。(もちろんその前のHURRICANEとかもあっただろうが)特にStillでは、照明の感じが急に変わって、一転、無機質な白黒の空間に、身一つで照らし出されるLead。そして気のせいかもしれないが、Stillはひろきくんを含めた4人の時のフォーメーションでひろきくんのポジションを空けて踊っているように見えた。彼らが積み上げて来たもの、もがきながら見つけたLeadらしさ、武器の作り方。そのリアルに寄り添えなかった身としては、この4曲のパフォーマンスで、ものの数十分で、まるで疑似体験させてもらったような。歴史を見てしまったような壮大な感覚。本当に言葉を尽くしても私の貧弱な語彙力では表せられないような迫力のあるパフォーマンスだった。おそらくLeadの真骨頂が詰まっているコーナーだと思う。

 

そしてGREEN DAYS!これは私がLeadにハマった時の最後の一押しとなった思い出の曲。髪を振り乱して踊る敬ちゃんに心奪われた思い出。笑 今日も最後のサビではその振りをやってくれてすごくすごく嬉しかった。そして改めて異常に振り付け細かい。

 

strings, サクラ、想い出ブレイカー、My One、彼らが3人になってから積み上げて来た作品たち。どれもそれぞれ全く異なる楽曲たちで、魅せ方もそれぞれに工夫されていて、歌詞を聴かせる事に集中していたstringsや、歌声の魅力を詰め込んだMy Oneなど、一瞬足りとも飽きなかった。でも共通しているのは、見ている人を楽しませよう、見ている人の心に音楽で触れようという想い。そうやって、この4年4ヶ月を歩んで来たんだろうなあと、また疑似体験させてもらったような感覚。

 

そして、約束。この曲は本当になんだか一線を画している感覚を持つ曲。いつ聞いてもまっすぐに歌詞が胸に飛んでくるような、彼らのダンスまでもが歌詞を語っているような。15周年を待たずしてこれをリリースした時の彼らの想いはいかほどだったのだろうと想像しても想像が追いつかないようなそんな感覚。要は最高

 

Zoom up、トーキョーフィーバーはようやく私がリアルタイムで知れている楽曲たち。こうしてみるといかにわずかしか彼らの歴史に関われていないか痛感する。彼らがずっとずっとLeadであることを諦めずにいてくれたこと。その彼らを支える昔からのファンや、スタッフの人たちがいてくれたこと。そうして私がようやくLeadに出会えたこと。何をとっても奇跡的だし、すごいことだなあって、ノリノリのトーキョーフィーバーを聴きながら思うという混乱した精神状態でしたw

 

そして新曲Beautiful Day。歴史をたどり、気迫あふれるパフォーマンスを見、ファンを見つめる眩しいほどの笑顔を見た後のこの曲は、格別。みるのは3度目だけれど、一番この曲の魅力が理解できた気がした。ああ、だから今、ここで、これなのね、と。この曲はアニバラのあの会場を持って完成したのかなと思うほど。これからまたこの曲が愛されて、新しい出会いを生んで、Leadの歴史の1ページを作っていくんですね。

 

そしてそしてのアンコール。真夏のMagicは、当時のMVをボーカルありで流し、そこに重ねる形でパフォーマンス。そして、ひろきくんのパートは半分くらいは敬ちゃんが重ねて歌っていたけれど、残り半分はそのまま彼の声が会場に響き渡っていて。その瞬間のなんとも言えない空気感。あれは、鳥肌が立つくらいのすごい瞬間だったな。彼らがひろきくんを心から大切に思っていること。4年4ヶ月前に起きたことの意味の大きさ。全てを受け入れて今もステージに立っている覚悟。いろんなものを、シンプルなステージングで見せる凄さ。

 

最後はShow me the wayの合唱。そして、夜公演ではダブルアンコールでONEを合唱。どちらも暖かくて、会場が一つになっているのがすごくわかった。

 

そしてアンコールではようやくノンストップから解放されてMCが色々と話されていたけれど、あっくんが声を潤ませながら「最初に3人で恵比寿のステージに立った時は不安しかなかった。でもその時から僕らを受け入れてそこにいてくれたLeadersがいた。」と話していた事が本当に印象的で、LeadとLeadersの他にない関係性はこういう歴史も含めて成り立っているんだなと。でも、もっと僕らはできる、と悔しそうに言うあっくんの姿も、とても印象的でした。しんちゃんは、いつも一生懸命に話してくれる。一言一言を選ぶこともきっと器用ではなくて、すごく考えてくれていて。あんなに早口のラップを歌う人とは思えないけど(笑)、そこも素敵なところだね。そして敬ちゃんが昼公演で言っていた、「言葉で今の気持ちが表せない。この場のみんなを集めて小さくしてぎゅーっと抱きしめたい」と言う言葉は、本当に彼をよく表す言葉だなとおもって、きっとこれから先も私は何度も思い出すんだろうなって。

 

 

このライブは、言葉でいくら伝えてももしかしたら嘘に聞こえてしまうかもしれない「感謝」と「決意」を、彼らがパフォーマンスに乗せて体現してくれた、そんなライブだったような気がしました。この場に立ち会えた事が心から幸せです。当分余韻に浸ろうと思います。(感想ばっかりで全然演出とか書いてなくてごめんなさい)

※ネタバレ w-inds. INVISIBLE tour 感想走り書き

セトリ以外の演出も含むネタバレになります。見たくない方は見ないでください。走り書きなので大してちゃんとしたレポではないです。笑






Come back to bed

床が三角形で斜めになってる、天井に向かって鉄骨の柱が三角に立ってるので、三角錐の中にw-inds.がいるみたいな感じ。床に映像映し出される。一曲めは透けるスクリーンが降りてて、そこにも映し出されるので、なんか超幻想的。言葉じゃ説明できない。慶太くんの横顔が途中で映し出されて思わず叫び声が出た。

w-inds.は踊らずに立って歌ってるだけなのにあんなに絵になるなんて、あんなに引き込まれるなんて


衣装は黒いブルゾン?みたいなのにキラキラがついてて、下は白い長い丈のTシャツで、黒の細身パンツ。緒方さんだけダメージあり。


Backstage

ダンサーが6人いる!女性が2人!男の人はしょへさん、まにーさん、まさとくん、こーやくん。女の人は聞き取れなかった笑

斜めのとこから降りて来て踊る


Complicated

曲好きすぎて覚えてない笑

思ったより細かくない振付だった気がする


No matter where you are

こーのーきょーくーすーきーーーー!!!!!(そして大して覚えてない)


(MC)


TABOO

歌い出しの橘慶太さんの声が超絶エロいんです震えます、、、


CAMOUFLAGE

斜めの床のところで歌ってた。生歌でも圧倒的、、、なんら苦しそうでも難しそうでもない、、、好きすぎ


wind wind blow

女性ダンサーが2人出てきて白のワンピースに裸足、白いヒラヒラした布を持って踊るのに合わせて後ろの三角形のところでw-inds.さんが歌う。


We don't need to talk anymore

これが出てくると安心感すらある、いつも通りの振付


(MC)

そこからナチュラルに慶太くん緒方さんだけはけて千葉さんが1人でトークで繋ぐ。(昔なら考えられない)そして着替え終わった2人が戻ってきて、千葉さんがはける。出てきたとき緒方さんは黒いノースリパーカー、慶太くんは白い長袖シャツ。(*´σ`)俺らの温度差w


Separate way

緒方さんがギターを弾くんです!!!!!緒方さんマイクを待たずに出てくるんですけど(*´σ`)曲紹介してよ地声で、川^~^)…Separate way(ささやき声)、ってやった後緒方さんのカウントで始まる。椅子に座って時折目配せする2人。最強かよ。


In your warmth

2人がはけてから千葉さんと、女性ダンサーがそれぞれ上手下手から出てくる。絡みがあるかと思いきや上から男性ダンサーが出てきてそのお二人での絡みでした。千葉さん左右に歩きながら歌ってくれた。踊りはなし。

涼平さん白の長袖衣装に着替えてた


A trip in my hard days (道産子曲)

龍一くんが三角の上から出てきて涼平さんがはけるかと思ったらそのまま三角のとこで2人で歌い始めた、、、!!!歌う前に軽くハイタッチ的なことしてて尊かった。龍一くんジャケットかなんか着てて黒の長袖だったから、道産子が白と黒の衣装着てるってゆーシンメ感。

曲は結構ラップメインな感じで、歌うところも音程かなり低めで、盛り上がるってよりは気持ちよくなる感じの曲。龍一くんが作詞で慶太くんが作曲編曲など。慶太くんのスタジオで一緒に作った。タイトルは忙しい日々からの逃避行?的なやつ。歌詞わかんないけど途中「シャイなお前と〜」的なのを龍一くんが涼平さん指差しながら言ってたニヤニヤした。

床の映像にひたすらRYUICHIとRYOHEIって書いてあって目がチカチカした笑


ORIGINAL LOVE

川^~^)Thank you 涼平!、ってなってから緒方さんソロ。これもがっつりな振り付けは無しでそのままフリーな感じで。いい曲や、、、


(場面転換でなんかドラム缶とか悪そうな感じの雰囲気にセット変わる、男性ダンサー4人がいて自転車とか乗り回してる)


Boom Word Up

衣装変わってて、エルビスプレスリーみたいな紐がたくさん付いてるジャケット!慶太くんが赤、龍一くんはデニムにレザーな感じ?涼平さんは黄色?なのかな?言葉で表しづらい笑    一瞬面白く見えるんだけど踊り始めると動きがついてとてもかっこいい。舞台の衣装って普通の服と違うんだなと。

斜めの床でやってたけど大体振り付けはいつもな感じかな?笑っぽくてカッコよかった、、、


Players

これめっちゃテンションぶちあがった、、、!ぶち上がりすぎた結果あんまり記憶ないけどとにかくよかった、振り付けもあった気がするかっこよかった気がする


Drop Drop

ワルな流れからこれが来たの意外だった。振り付けも普段通り、好き、かっこいい


(MC)


Time Has Gone

MCで新曲出ますねって流れからの新曲披露!めっっっっっちゃかっこいい!!!!!MVのまんまの振り付け!歌声も最高、ってかこの辺で気付いたけど(遅すぎ)、音がめっちゃいい、、慶太くんこだわりの音響ってやつなのかな、、、


↓こっから怒涛のremix祭り

Let's get it on remix

Superstar remix 

SAY YES remix

New World remix

私は特にSuperstarが原曲も好きなぶんremixってどうなんだろうって思ったけどめっちゃよかったんですよ、、、なんか別の曲みたいな魅力、、、あとやっぱり5月の風でもみたNew Worldのremixのダンスは圧巻過ぎて鳥肌立つなって思った。バラードとかで感動して泣くことはあっても人がかっこよ過ぎて涙出たのは人生で初めてでした、、、



アンコール

FANTASY

今回は本編でアルバム曲全部やったからアンコールどうなるんだろうと思ったらこれ!!!なんか久しぶりで嬉しかったし、Newなw-inds.と少し前のw-inds.(レトロファンク)の融合みたいで楽しかった


In Love With The Music 

そしてアンコールのラストにこの曲を持ってくるw-inds.さんの体力おばけ笑

さすがに少しは抜いてた気もするけどそれでもあのダンスを比較的がっつり踊ってたし歌ってたしこの人たちすごい。去年ギター一本で歌うアコースティックバージョンしか聞けなかったから嬉しかった



今日も2日目行ってきまーす、新しい発見あるかな